「ポケットWiFiをレンタルしたい」という人に向けて、この記事では短期・長期レンタルできるおすすめのポケットWiFiを紹介します。

まずは、ポケットWiFiがどんな人におすすめなのか解説するので、自分に当てはまるかチェックしてみてくださいね。

さらに、ポケットWiFi選びのポイント6つと、おすすめのポケットWiFi5社も紹介します。

申し込みや解約方法まで解説しているため、ポケットWiFiのレンタルに必要な情報を把握できますよ。

ポケットWiFiのレンタルがおすすめの人

ポケットWiFiのレンタルがおすすめの人は、以下の3パターンです。

• 今すぐにインターネット環境を整えたい人
• 数日～数ヶ月での解約を検討している人
• ポケットWiFiを試しに使ってみたい人

次項で深掘りしていくので、自分に当てはまるかどうかみていきましょう。

今すぐにインターネット環境を整えたい人

今すぐにインターネット環境を整えたい人は、ポケットWiFiのレンタルが手軽で便利です。

業者にもよりますが、早いところでは申し込みから当日中に端末を発送してくれます。

翌日には利用開始できるため、インターネット環境がすぐにでも必要な人には嬉しいサービスでしょう。

また、ポケットWiFiは工事不要でインターネット環境が整えられます。

工事期間がなく、スムーズに利用開始できることも魅力のひとつです。

数日～数ヶ月での解約を検討している人

数日～数ヶ月で解約を検討している人は、ポケットWiFiのレンタルプランをチェックしてみましょう。

ポケットWiFiのレンタル業者は、1日単位で端末を貸し出しているところもあります。

1～2年の契約期間などがなく、利用しない期間に発生する余計な利用料金を支払う必要もありません。

また、業者によっては、最低契約期間へ達する前に解約すると、違約金が発生します。

しかし、レンタルポケットWiFiの場合は数日単位でのレンタルも可能で、違約金の心配もありません。

「1日だけ使いたい」「出張中の2週間はインターネット環境がほしい」といった人に、おすすめです。

ポケットWiFiを試しに使ってみたい人

ポケットWiFを試しに使ってみたい人も、一度レンタルしてみましょう。

前項にもあったように、ポケットWiFiは数日単位でもレンタルできるサービスがあります。

気になる端末の通信速度や、連続通信時間などを使ってから確認したいという場合でも、数日間のレンタルで実際に試すことが可能です。

業者のなかには、月額料金や初期費用などが無料の、お試し期間を設けているところもあります。

本格的にポケットWiFi使いはじめる前のお試しとして、レンタルポケットWiFiはおすすめです。

レンタルポケットWiFiの選び方！注目したい6つのポイント

レンタルポケットWiFiの選び方について、6つのポイントを解説します。

①レンタルできる期間

レンタルできる期間をチェックして、自分の使い方に合わせた契約ができるか確認しましょう。

業者によってレンタル期間は異なり、1日単位や1～2年の契約期間を設けている業者があります。

各業者のプラン内容はもちろん、契約時の注意点なども確認して、希望する期間のレンタルができるか確認することが大切です。

②レンタルできる端末とスペック

レンタルできる端末と各端末のスペックは、実際にインターネットを利用する際の大事なポイントです。

主なチェックポイントは以下を参考にしてみましょう。

【レンタルする際のチェックポイント】

ただし、業者によってはレンタルする端末が自分で選べません。

なお、クラウドSIMとは、複数のキャリアから環境に応じた回線を使える SIMのことです。

対応エリアが広いので、通信環境に不安のある人はチェックしておきましょう。

端末の実測速度については、機種別に調べられるサイトの利用がおすすめです。

「みんなの回線速度 」というサイトでは、さまざまな機種の実測値が掲載され、細かいスペックまでチェックできます。

③使用できるデータ量

使用できるデータ量をチェックして、自分の使用目的やインターネットの利用頻度に合ったポケットWiFiを選びましょう。

ポケットWiFiを提供する業者では、毎月のデータ量の上限が料金プランによって決められています。

たとえば、月額100GBや200GBなど、料金プラン別に設定されます。

自分がどのくらいインターネットを利用するのか把握して、使い方に合ったデータ量を契約しましょう。

＜データ量の目安＞

• メールやネットサーフィン、アプリなどのみを使う：1～3GB/月
• 仕事（ファイル送信やビデオ会議など）も含めて使う：10GB/月
• ほぼ毎日、インターネットで動画鑑賞をする：30～50GB/月

なお、契約時に定めた通信容量に達してしまうと、月末までは通信速度が低下します。

④実質料金（トータル費用）の安さ

実質料金（トータル費用）の安さに注目することで、より安いポケットWiFiを選べます。

実質料金とは、月額費用だけでなく、初期費用やキャンペーンによる割引なども含めた費用のことです。

＜実質料金の算出方法＞

• 実質料金＝月額料金×契約期間（月数）＋初期費用－キャンペーンなどによる割引額

実質料金がわかれば、実際に支払う毎月の費用がどの程度か把握できます。

また、1日からレンタルできる業者と、長期契約の業者を実質料金で比較したとき、長期契約のほうが安くなるケースもあります。

どの業者がより安い料金設定なのかを把握して、予算に合うポケットWiFiを探しましょう。

⑤解約金の有無

解約金の有無はトータルの支払額に影響するので、事前に必ずチェックしておきましょう。

解約金とは、定められた契約期間を満了する前に解約すると発生する費用のことです。

業者によって額は異なりますが、10,000円前後の解約金がかかる業者も少なくありません。

＜解約金のチェックポイント＞

• 契約期間は定められているか
• いつまでに解約すると解約金が発生するのか
• 解約金の額

上記をチェックして、予定している利用期間でも問題ないか確認しておきましょう。

⑥受け取り・返却の簡単さ

レンタル品（端末やその他備品など）の受け取り・返却が簡単な業者であれば、手間がかからず手軽に利用できます。

レンタル品の受け取りは、どの業者でも配送して自宅へ送られるのが一般的です。

対応が早い業者の場合、申し込んだ当日中に発送してくれます。

自宅以外でも、コンビニや空港のカウンターなどでレンタル品を受け取れる業者もあるため、受け取り方法は要チェックです。

一方、返却に関しては、配送でレンタル品を返却する方法が一般的です。

返却に必要な箱や伝票も用意してくれる業者があるので、手間をかけたくない場合は契約時に確認しておきましょう。

短期間のレンタルにおすすめのポケットWiFi3社

短期間のレンタルにおすすめのポケットWiFi業者を、3社紹介します。

各社の特徴やおすすめポイントなども、参考にしてみてくださいね。

1日～数日間のレンタルなら「WiFiレンタルどっとこむ」

1日～数日間のレンタルであれば、「WiFiレンタルどっとこむ」がおすすめです。

【WiFiレンタルどっとこむの概要】

※価格は税込

WiFiレンタルどっとこむでは、1日からレンタルできるプランが提供されています。

最低料金は495円/1日とリーズナブルで、費用を抑えたい人にもおすすめです。

また、端末の種類が豊富で、ソフトバンク・au・WiMAXに対応しています。

＜おすすめポイント＞

• 1日でも利用できる
• 端末の種類が豊富
• 対応エリアはソフトバンク、au、WiMAX

WiMAXを数ヶ月レンタルするなら「縛られないWiFi」

WiMAXを数ヶ月レンタルするなら、「縛られないWiFi」の利用を検討してみましょう。

【縛られないWiFiの概要】

※価格は税込

縛られないWiFiの大きな特徴は、利用期間や解約金などが発生しないことです。

どのタイミングで解約しても利用者への負担がなく、わずらわしい契約が苦手な人にもおすすめできます。

また、申し込み後はレンタル品を最短で当日に発送してくれるほか、返却する際の箱や配送用伝票なども用意してもらえます。

手間をかけず手軽にポケットWiFiを使いたい人は、縛られないWiFiの利用を検討してみましょう。

＜おすすめポイント＞

• 最低利用期間、解約金がなし
• 申し込み後は最短で当日発送
• 返却方法が簡単

大容量のポケットWiFiを数ヶ月レンタルするなら「どこよりもWiFi」

大容量かつ、数ヶ月間レンタルできるポケットWiFiを探している人は、「どこよりもWiFi」をチェックしてみましょう。

【どこよりもWiFiの概要】

※価格は税込

どこよりもWiFiの魅力は、上限なしで料金が定額なことです。

どこよりもWiFiの料金設定は段階定額制となっており、以下のデータ使用量ごとに料金が決められています。

＜段階定額制について＞

• 5GB：900円
• 20GB：1,900円
• 50GB：2,900円
• 100GB以上：3,400円

100GB以上は使用量に関係なく料金が定額です。

大容量のポケットWiFiを求めている人にとっては魅力的といえるでしょう。

また通常料金の場合、契約期間・解約金が発生しないため、数ヶ月間だけ使いたい人も気軽に契約できます。

＜おすすめポイント＞

• 上限なしの段階定額制
• 通常料金の場合は契約期間、解約金が発生しない

1年以上使うなら長期契約のポケットWiFiもおすすめ！おすすめ2社

1年以上使いたい人に向けて、長期契約できるポケットWiFi業者を2社紹介します。

5G対応のWiMAXを1年契約できる「BIGLOBE WiMAX」

ポケットWiFiで5G対応の端末を使いたい人は、1年契約できる「BIGLOBE WiMAX」をチェックしてみましょう。

【BIGLOBE WiMAXの概要】

※価格は税込

BIGLOBE WiMAXの特徴は、5G対応＋データ容量実質無制限のスタンダードモードというプランがあることです。

ただし、3日で15GBを超えると、1Mbpsの速度制限にかかります。

1Mbpsは中速で、ネットや中画質の動画を視聴する程度であれば快適に行えますが、高画質動画やオンラインゲームは厳しいでしょう。

実質無制限とはいえ、ゆるい速度制限があることに注意が必要です。

なお、BIGLOBE WiMAXでは特典として、キャッシュバックや割引なども受けられます。

リーズナブルな価格で5G対応のポケットWiFiを探している人は、BIGLOBE WiMAXへの加入がおすすめです。

＜おすすめポイント＞

• 5G対応＋データ容量が実質無制限
• 料金は定額制
• 特典も充実

2年以上で解約金なし＆超大容量プランあり「大容量WiFi」

引用：大容量WiFi

超大容量プランのあるポケットWiFiを探している人には、「大容量WiFi」というサービスがおすすめです。

【大容量WiFiの概要】

※価格は税込
※初月の料金は日割り
※0GBプランはプラン変更時のみ選択可能（24ヶ月間0GBプランを利用することはできない）

大容量WiFiでは、データ容量500GBまでのプランが提供されています。

競合他社では類を見ないデータ容量で、「仕事とプライベートのどちらでも使いたい」「通常のプランでは足りない」という人におすすめです。

また、プラン別に料金が設定されているほか、プラン変更はいつでもできます（手数料1,100円）。

毎月の予算や使い方に合わせてプランが切り替えられるのはメリットでしょう。

サポート・オプションサービスも充実しているので、生活スタイルに合わせた自分なりのプランが契約できます。

＜おすすめポイント＞

• 500GBまでの料金プランがある
• 好きなタイミングでプランを切り替えられる
• サポート、オプションサービスも充実

ポケットWiFiをレンタルする手順

一般的なポケットWiFiのレンタル手順を紹介します。

＜ポケットWiFiレンタルの流れ ＞

1. 希望するポケットWiFi業者のWebサイトへアクセス
2. 申し込みフォームへ移動
3. 料金プランやオプション、機種などを選択
4. 個人情報の入力（電話番号や住所など）
5. 申し込み内容の確認
6. 申し込み開始
7. 申し込み完了の案内メールが届く
8. レンタル品（WiFiルーターやその他備品など）の受け取り
9. 契約完了

キャンペーンや特典などがある場合、申し込みフォームを入力する時点で条件が適用されるケースもあります。

業者によっては、クーポンコードの入力が求められることもあるので、必要な場合はコードを控えておいてくださいね。

レンタルポケットWiFiを返却する手順

レンタルポケットWiFiを返却する手順をみていきましょう。

＜ポケットWiFi返却の流れ＞

1. 契約しているポケットWiFi業者のWebサイトへアクセス
2. 解約申請フォームorカスタマーセンターから申請手続きを行う
3. レンタル品返却に関する案内を受ける
4. 返却期日を確認
5. 期日までにレンタル品（端末やその他備品）を郵送にて返却
6. 解約完了

返却時のレンタル品発送費用は自己負担となるケースがあります。

返却に関する案内は十分に確認しましょう。

また、レンタル品が届いたときに使用していた箱を返却時にそのまま使うこともあります。

レンタル品を受け取った際は、箱も含めてすべて保管しておいてくださいね。

まとめ

ポケットWiFiはインターネット環境を簡単、かつスピーディに整えられる便利なサービスです。

数日～数ヶ月間のレンタルも可能で、一時的にインターネット環境を整えたい人でも気軽に利用できます。

ポケットWiFiを選ぶ際は以下の6つのポイントに注目することで、自分の使い方に合ったタイプが選べますよ。

＜ポケットWiFiを選ぶポイント6つ＞

• レンタルできる期間
• レンタルできる端末とスペック
• 使用できるデータ量
• 実質料金（トータル費用）の安さ
• 解約金の有無
• 受け取り・返却の簡単さ

「短期間のレンタルにおすすめのポケットWiFi3社」「1年以上使うなら長期契約のポケットWiFiもおすすめ！おすすめ2社」も、参考にしてみてくださいね。