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限界突破WiFiは本当におすすめ?メリットや注意点を実際の評判とともに徹底解説!

ポケット型WiFiのなかでも、限界突破WiFiが気になっている方がいるかと思います。契約を検討しているけれど、限界突破WiFiのメリットや注意点を詳しく知っておきたいという方もいるでしょう。

 

【限界突破WiFiのメリットと注意点】

メリット

注意点

・ポケット型WiFiの中でトップレベルの繋がりやすさ

・容量は月あたり最大150GBだが、実質300GBまで使える

・3日間の上限がない

・初期費用が無料、初月料金も日割りになる

・解約時に端末を返却する必要がない

・端末の機能が豊富【地図や翻訳アプリを搭載】

・海外でもお得な料金で使える

・速度がもっと速い他社ポケット型WiFiがある

・150GB使えるポケット型WiFiとしては最安

・完全無制限プランは終了している

・端末が到着するまで時間がかかる場合がある

・契約更新月以外で解約すると高額な違約金がかかる

・口座振替には店舗契約の場合のみ対応

・サポート対応が不満という口コミもある

 

この記事では、限界突破WiFiのメリットや注意点を、実際に限界突破WiFiを使っている人の口コミをもとに解説していきます。また、それをふまえて、限界突破WiFiがおすすめの人やお得な申し込み方法、繋がらないときの対処法なども解説しています。

 

記事の後半では限界突破WiFi以外のおすすめポケット型WiFiを紹介しているので、限界突破WiFiを契約したい方はもちろん、どのポケット型WiFiにしようか悩んでいる方もぜひ参考にしてみてください。

 

まずは限界突破WiFiの基本情報をおさらい!

引用:限界突破WiFi

 

限界突破WiFiの契約を考えているのであれば、まず知っておくべきなのは「どんなプランで利用できるか」と「使用感はどうなのか」です。

 

<限界突破WiFiの基本情報>

  • 限界突破WiFiの料金プラン
  • 限界突破WiFiの端末・通信速度

 

この2つを詳しく解説していきます。

 

限界突破WiFiの料金プラン

限界突破WiFiの料金プランは、シンプルな定額プラン1つだけです。

 

【限界突破WiFiの料金プラン】

月額料金

利用開始月

3,850円の日割り

  1~24ヶ月目

 

3,850円

25か月目以降

データ容量(1日あたり)

5GBまで

高速データ利用(4G LTE)

  5GB~10GB

 

下り:4Mbps/上り:1.0Mbps

  10GB以上

 

128kbps

契約期間

最低利用期間

24ヶ月

契約期間満了後

12ヶ月

同時接続台数

最大8台

※表示はすべて税込

 

契約期間全般を通して、割引はありませんが値上げもありません。契約中はずっと同じ月額料金で利用できるので、わかりやすいのが特徴です。

 

限界突破WiFiの端末・通信速度

限界突破WiFiで利用する端末は、モバイルルーターではなくスマホ端末を使用しています。そのため、見た目や操作感が普段使っているスマホに近く、ディスプレイも大きく見やすいです。

 

定期的に端末にアップデートが入るので、使っている期間内でもシステムや機能が改善されていきます。

 

【限界突破WiFi端末の通信速度】

最大下り速度150Mbps
最大上り速度50Mbps
平均下り速度(実測値)16.46Mbps
平均上り速度(実測値)12.07Mbps
平均Ping値(実測値)58.64ms

※実測値は、「みんなのネット回線速度」(みんそく)で計測された直近3ヶ月の平均実測値

 

最大速度は「最適な環境下で最大の速度を出したときの速度」なので、普通に生活しているなかで最大速度が出ることはまずありません。

 

限界突破WiFiの実際の通信速度を知りたいと考えたとき、参考にできるのはインターネットの速度評価サイトである「みんなのネット回線速度」で測定された平均実測値などですが、通信速度は地域や時間帯によって差が出るのであくまで目安程度に留めておきましょう。

 

限界突破WiFiの8つのメリット・良い評判

限界突破WiFiを契約することで得られるメリットは以下の8つです。

 

<限界突破WiFiの8つのメリット>

  • ポケット型WiFiの中でトップレベルの繋がりやすさ
  • 容量は月あたり最大150GBだが、実質300GBまで使える
  • 3日間の上限がない
  • 150GB使えるポケット型WiFiとして最安
  • 初期費用が無料、初月料金も日割りになる
  • 解約時に端末を返却する必要がない
  • 端末の機能が豊富【地図や翻訳アプリを搭載】
  • 海外でもお得な料金で使える

 

これらのメリットについて、実際のユーザーの評判を、SNSの口コミをもとに紹介していきます。

 

ポケット型WiFiの中でトップレベルの繋がりやすさ

限界突破WiFiはトリプルキャリア回線を使用しています。トリプルキャリアとは、ドコモ・au・ソフトバンクという3大キャリアのことです。この3大キャリアの回線のなかから、そのとき一番繋がりやすい回線に自動的に繋いでくれるものを「クラウドSIM」といいます。

 

ドコモ・au・ソフトバンクの回線エリアは、多くの人に知られているように日本全国をほとんどカバーできるほど広大です。ポケット型WiFiの大手「WiMAX」と比較しても、クラウドSIMのほうが、エリアが広いので、結果的にポケット型WiFiの中でトップレベルの繋がりやすさが実現するのです。

 

Twitterにて「限界突破WiFi つながる」というキーワードで検索した結果、以下のような口コミを見つけました。

 

 

これまで他社ポケット型WiFiを使っていたときには繋がらなかった場所だったのに、限界突破WiFiを使ったら繋がったと、喜んでいる口コミです。トリプルキャリア回線なら、どんな場所でも3つのいずれかの回線に繋がる可能性が高いので、「まったく繋がらない」という事態が起きにくいです。

 

容量は月あたり最大150GBだが、実質300GBまで使える

限界突破WiFiのプランでは、1日に5GB使った後に速度制限がかかります。その計算でいくと5GB×30日でおおよそ月に150GBのデータ容量が最大値です。

 

しかし、5GBを超えた時点での速度制限後の速度は最大4Mbpsです。このくらいの速度は通常利用には支障がないので、次の速度制限ポイントである1日10GBまでは普通に使えるでしょう。

 

したがって、実質1日10GB、つまり10GB×30日で月300GBまでは使えることを意味します。最大4Mbpsという速度は、高画質の動画視聴などには厳しい速度ですが、SNSやトークアプリなどの使用には問題ないので、使い方を工夫すれば月300GBまで快適に使えるでしょう。

 

3日間の上限がない

毎日0時にデータ容量がリセットされる限界突破WiFiは、かつてのWiMAXのように3日間で15GBといった短期間の利用制限がありません。

 

【限界突破WiFiとWiMAXの速度制限比較】

 

データ容量

速度制限後の速度

限界突破WiFi

5GB/1日

5~10GB/1日

最大4Mbps

10GB~/1日

最大128kbps

WiMAX

WiMAX+5G:15GB/3日

1Mbps

WiMAX2+:10GB/3日

1Mbps

LTE:7GB/月

128kbps

※WiMAXの速度制限は、2022年2月より「一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合あり」に変更

 

Twitterにて「限界突破WiFi 3日制限がない」というキーワードで検索した結果、以下のような口コミを見つけました。

 

 

かつて3日で10GBや15GBが使えるといった制限があったWiMAXは、一見ストレスなくたっぷり使えるように思えますが、その短期制限を煩わしく思っているユーザーが多いです。翌々日には解除されるとはいえ、速度制限というものは鬱陶しいものなので、限界突破WiFiのように毎日リセットされると、日々のデータ容量の合計を気にせず使えます。

 

150GB使えるポケット型WiFiとして最安

ひと月に使えるデータ容量が同容量帯の他社ポケット型WiFiと比べると、限界突破WiFiは最安級です。したがって、価格を重視してポケット型WiFiを選びたいという方におすすめできます。

 

【同容量帯の他社との比較】

ポケット型WiFi名

契約期間中の実質月額

データ容量/月

MINION Wi-Fi

3,532円

~100GB利用時

バナナWiFi

3,554円

100GB

ゼウスWiFi

3,894円

100GB

ギガゴリWiFiワールドプラン

3,905円

100GB

どこよりもWiFi

4,154円

~100GB利用時

限界突破WiFi

3,850円

150GB

MONSTER MOBILE

4,082円

150GB

DoRACOON

6,109円

150GB

hi-ho Let’s Wi-Fi

4,033円

210GB

Chat WiFi

5,265円

200GB

ギガゴリWiFiワールドプラン

6,182円

200GB

バナナWiFi

4,654円

300GB

※表示はすべて税込   
※契約期間の縛りがない場合は12ヶ月の料金を掲載

 

月間で使用可能なデータ容量が150GB帯で比較すると、限界突破WiFiが最安です。ただし、100GB帯であれば、限界突破WiFiよりも安く利用できるポケット型WiFiがあります。

 

<限界突破WiFiよりも安く利用できるポケット型WiFi(100GB)>

  • MINION Wi-Fi
  • バナナWiFi

 

100GB程度で足りるようであれば、上記のポケット型WiFiも検討してみましょう。バナナWiFiに関しては、詳しい解説を後述しているので、そちらもチェックしてみてください。

 

初期費用が無料、初月料金も日割りになる

ポケット型WiFiを契約し、利用を開始する際、通常ではモバイルルーター本体や契約事務手数料など「初期費用」が発生します。

 

しかし、限界突破WiFiでは本体代、契約事務手数料が無料で契約できます。さらに契約初月の利用料金が日割り計算してもらえるので、月途中で契約しても無駄のない支払いが可能です。

 

解約時に端末を返却する必要がない

多くのポケット型WiFiでは、モバイルルーター本体はレンタルなので、解約時に返却しなければなりません。しかし、限界突破WiFiでは、契約時の端末代は無料であるにもかかわらず、「購入」という形になり、契約後は自分のものです。したがって、解約後も返却する必要がありません。

 

Twitterにて「限界突破WiFi 端末返却」というキーワードで検索した結果、以下のような口コミを見つけました。

 

 

レンタルのポケット型WiFiを利用していると、解約時に返却しなければならないので利用途中での破損や故障に気を使わなくてはいけませんが、返却不要であればすべて自己責任で自由に使えます。

 

端末の機能が豊富【地図や翻訳アプリを搭載】

モバイルルーター本体に地図や翻訳アプリが搭載されていることも、大きなメリットのひとつです。海外旅行などでの利用する際にはとくに、地図や翻訳アプリが役立つでしょう。端末の画面も5.7インチと大きく、スマホ感覚で操作できます。

 

また、3,400mAhの大容量バッテリーも搭載しているので、最大15時間の利用が可能なうえ、モバイルバッテリーとしても使えます。

 

海外でもお得な料金で使える

海外に渡航する際は海外用のレンタルWiFiを利用しなければならないケースが多くあります。なぜなら、国内では普通に使えても、海外には対応していないというポケット型WiFiが多いからです。

 

限界突破WiFiは、国内で使っている端末をそのまま海外でも使えます。その際のSIMの申し込みや海外プランの契約は必要ありません。

 

現在107ヵ国に対応しています。現地に着いたら、電源を入れるだけで面倒な手続きもなくすぐに通信が利用できますよ。

 

限界突破WiFiの6つのデメリット・悪い評判

限界突破WiFiの契約を検討しているのであれば、メリットだけでなくデメリットにも目を向けていきましょう。そうすることで、契約後に後悔したり、トラブルになったりすることを回避できます。

 

<限界突破WiFiの6つのデメリット>

  • 速度がもっと速い他社ポケット型WiFiがある
  • 完全無制限プランは終了している
  • 端末が到着するまで時間がかかる場合がある
  • 契約更新月以外で解約すると高額な違約金がかかる
  • 口座振替には店舗契約の場合のみ対応
  • サポート対応が不満という口コミもある

 

「このデメリットはどういったものなのか」「実際のユーザーはこのデメリットについてどんなことを思っているのか」を、口コミをもとに詳しく解説していきます。

 

速度がもっと速い他社ポケット型WiFiがある

トリプルキャリア回線の4G LTEを使用している限界突破WiFiの通信速度は、ストレスなくインターネット通信が利用できるレベルです。

 

しかし、通信速度がもっと早い他社ポケット型があるので、速度重視でポケット型WiFiを選びたい方は、限界突破WiFiと他社ポケット型WiFiを慎重に比較して選びましょう。

 

限界突破WiFiよりも速度が速いポケット型WiFiとして「WiMAX」が挙げられます。

 

【限界突破WiFiとWiMAXの平均通信速度比較】

 

限界突破WiFi

WiMAX+5G

WiMAX2+

平均下り速度

16.46Mbps

47.85Mbps

48.02Mbps

平均上り速度

12.07Mbps

11.45Mbps

9.0Mbps

平均Ping値

58.64ms

82.1ms

81.42ms

※「みんなのネット回線速度」(みんそく)で計測された直近3ヶ月の平均実測値

 

WiMAX2+回線は、トリプルキャリアほどではありませんが全国的にエリアを広げています。WiMAX+5G回線のエリアはまだまだ限定的ではあるものの、これから拡大していき、いずれはWiMAXの主流となっていくでしょう。

 

通信速度だけを比較すれば、限界突破WiFiに限らず、トリプルキャリア回線を利用しているポケット型WiFiよりも平均実測値が速いWiMAXのほうが優位だと言えます。

 

完全無制限プランは終了している

以前、「完全無制限プラン」を提供するポケット型WiFiが多く存在していました。しかし、需要過多で通信障害が頻発し、現在では「完全無制限プラン」を提供しているポケット型WiFiはほとんどなくなりました。

 

限界突破WiFiも例外ではなく、現在では完全無制限プランを終了しています。速度制限を設けることで、極端な大容量通信による通信障害を回避し、多くのユーザーが安定した通信をおこなえるようにしています。

 

端末が到着するまで時間がかかる場合がある

限界突破WiFiは、端末の即日発送に対応していません。したがって、契約したらすぐにでも使えるというわけではありません。

 

端末は契約後3~5日で発送されます。時期によってはもっと時間がかかる可能性があります。とくに3月~4月は進学や就職などで環境が変わる人が多いため、注文が集中しやすい時期です。できるだけ早く端末を発送してもらいたい方は、こういった混雑しやすい時期は避けて、早めに契約手続きをおこなっておきましょう。

 

Twitterで「限界突破WiFi 端末発送」というキーワードで検索した結果、以下のような口コミを見つけました。

 

 

契約後は審査を通過した後に端末発送という流れになるので、やはり契約後1日2日では利用開始できません。焦ったりせずに、「1週間ほどはかかるはず」とゆったりした気持ちで待つことが大切でしょう。

 

契約更新月以外で解約すると高額な違約金がかかる

限界突破WiFiに限ったことではありませんが、契約更新月以外のタイミングで解約すると違約金が発生します。限界突破WiFiの契約期間は24ヶ月、それ以降は12ヶ月ごとの自動更新となるので、解約する際は自分の契約更新月を確認してからおこないましょう。

 

【限界突破WiFiの解約違約金】

契約期間

解約違約金

契約月~24ヶ月目

19,800円

25~27ヶ月目(更新月)

0円

28~36ヶ月目

5,500円

37~39ヶ月目(更新月)

0円

以降、繰り返し

※表示はすべて税込

 

最初の24ヶ月を過ぎれば、その後は12ヶ月ごとに更新月がやってきますし、解約違約金も5,500円に減額します。解約するのであれば、契約更新月、それが無理ならせめて25ヶ月目以降にしましょう。

 

しかし、それでも縛りがあることに変わりはありません。24ヶ月目以降は違約金が必要なくなるポケット型WiFiも多いです。

 

<契約期間後に違約金が0円になるポケット型WiFi>

  • ゼウスWiFi
  • THE WiFi
  • MUGEN WIFi
  • E-!WiFi
  • ギガゴリWiFiワールドプラン

 

契約期間にできるだけしばられたくないという方は、限界突破WiFiではなく、上記のポケット型WiFiを検討してみてください。

 

Twitterで「限界突破 違約金」というキーワードで検索したところ、以下のような口コミを見つけました。

 

 

縛りのあるポケット型WiFiで違約金というものはつきものですが、19,800円という金額はそのなかでも高額なほうなので、契約を前に足踏みしてしまう人が多いようです。2年以上の継続契約が見込めない場合は違約金を回避できない可能性が高いので、自分がどのくらいの期間を確実に利用できるのかを確認して契約しましょう。

 

口座振替には店舗契約の場合のみ対応

基本的に、支払い方法はクレジットカード払いですが、口座振替を希望するのであれば店舗での契約時のみに対応可能です。

 

近くにX-mobileの公式ショップや取扱店舗がない場合は、Web申し込みをするしかないので、自動的に口座振替での支払いはできずクレジットカードでの支払いとなります。

 

サポート対応が不満という口コミもある

繋がりが悪かったり、速度が上がらなかったりした際に、限界突破WiFiのサポート対応について不満があるという口コミを目にしました。

 

もちろん、一部のユーザーからは「すぐに対応してもらえた」という意見もありましたが、「サポート電話に繋がらない」「欲しい回答が得られない」など、途方に暮れている意見も多くありました。

 

Twitterにて「限界突破WiFi サポート」というキーワードで検索した結果、以下のような口コミを見つけました。

 

 

速度が1Mbpsにも満たない状態だと、使い物にならないためサポートに頼ったユーザーの口コミです。しかし、限界突破WiFi側に連絡が取れない状況では、通信障害が起きているのかどうかも判断がつきません。

 

 

通信状態が良くない状況でサポートに連絡し、サポートデスク側から返答が来たユーザーの口コミです。原因が限界突破WiFi側にあるとわかり、無償解約などの対応を取ってもらえたようです。対応事態は悪くありませんが、そこに行きつくまでの対応が遅く、困惑してしまうユーザーも多いようです。

 

限界突破WiFiをおすすめできる人

これまで解説してきたメリットとデメリットをふまえて、限界突破WiFiをおすすめできる人を導き出しました。

 

<限界突破WiFiをおすすめできる人>

  • 月間100GBでは物足りない人
  • 速度よりも幅広いエリアでの繋がりやすさを求める人
  • 2年以上使う予定の人
  • ルーターの返却が面倒に感じる人
  • 海外でもそのまま使いたい人

 

それぞれについて詳しく解説していきます。

 

月間100GBでは物足りない人

月間100GBで平均すると、1日およそ3GB程度使えますが、それでは物足りないと感じているのであれば限界突破WiFiをおすすめします。

 

限界突破WiFiは月間データ容量に上限はありませんが、1日に使うデータ容量のポイントごとに速度制限が課せられています。

 

4G LTEの高速通信であれば1日5GBまでは使えますし、最大4Mbpsという速度でも問題ないのであれば1日10GBまで使えます。つまり月に150GB~300GBまでたっぷり利用できます。

 

データ容量は1日ごとにリセットされるので、次の日になれば、5GBまでは再び4G LTEの高速通信が利用できます。

 

速度よりも幅広いエリアでの繋がりやすさを求める人

トリプルキャリア回線の限界突破WiFiは、通信速度ではWiMAXに劣りますが、エリアの広大さなら負けていません。他社ポケット型WiFiでは繋がらなかった場所でも、限界突破WiFiであれば繋がる可能性があります。

 

したがって、通信速度よりも「いろんな場所で自由に使いたい」と考えるエリア重視の方におすすめできます。

 

2年以上使う予定の人

限界突破WiFiの契約期間は24ヶ月です。それ以前に解約すると解約違約金が発生してしまうので解約時に高額な支払いが必要となる可能性があります。

 

最初から24ヶ月以上の継続契約が確定している人は安心して契約できるでしょう。

 

ルーターの返却が面倒に感じる人

限界突破WiFiの大きなメリットとして「ルーターの返却不要」があります。

 

レンタルでポケット型WiFiを利用している場合、ルーター本体の正常な状態での返却はもちろん、ケーブル等の付属品もすべて返却しなければならないので、それが面倒に感じるのであれば限界突破WiFiをおすすめします。

 

解約後、モバイルバッテリーとしても使えるので、ルーター本体を再利用したい人にもおすすめです。

 

海外でもそのまま使いたい人

SIMの差し替えや海外プランへの申し込みをせずに、そのまま海外で利用できるので、プライベートやビジネスでよく海外に行く人におすすめです。

 

現地で電源を入れるだけでいいので、使い慣れたルーターを手軽に利用できます。

 

限界突破WiFiのお得な申し込み方法

実際に限界突破WiFiを契約するための手順を解説していきます。

 

  1. 申し込み   

    全国にあるX-mobileの公式ショップや取扱店舗での直接申し込み、またはWebからのオンライン申し込みが可能です。直接申し込みなら、店舗にいる専門スタッフにわからないことを相談しながら手続きを進められます。   

    Web申し込みなら、わざわざ店舗に足を運ぶことなく、自宅から簡単に手続きできます。ただし、支払い方法がクレジットカード払いしか選択できません。自分にとって都合の良い方法で申し込みましょう。   

    <Web申し込み>こちら   
    <店舗検索>こちら   
     
  2. 審査・端末受け取り   

    審査後、端末を受け取ります。Web申し込みの場合は郵送、店舗申し込みの場合は郵送か店舗での直接受け取りを選べます。端末受け取りまでは3日~5日、もしくはそれ以上の日数がかかる可能性があります。   
     
  3. 初期設定   

    端末の初期設定を自分自身でおこないます。利用ガイドに沿っておこなえば簡単に完了できる作業です。もしも設定作業に不安があるのであれば、最寄りの店舗で専門のスタッフに相談することも可能です。   
     
  4. 利用開始   

    設定が完了すれば利用開始となります。

 

限界突破WiFiが繋がらない・遅いときの対処法

限界突破WiFiを利用している途中で繋がらなかったり、通信速度が出なかったりした場合の対処法を紹介します。

 

<限界突破WiFiが繋がらない・遅いときの対処法>

  • 限界突破WiFiの端末を再起動する
  • 接続しているスマホ・PC・ゲーム機を再起動する
  • WiFi接続をいったん切って、再接続する
  • 速度制限にかかっていないか確認する
  • 限界突破WiFi側で通信障害が起きていないか確認する

 

それぞれについて詳しく解説していきます。

 

限界突破WiFiの端末を再起動する

繋がらない、速度が出ないといったときの多くは「回線が混雑している」ことが原因です。トリプルキャリア回線である限界突破WiFiは、再起動することで一番繋がりやすい電波を拾ってくれるのでこの方法で改善する可能性が高いです。

 

パソコンやゲーム機など、ポケット型WiFiに限らず「再起動したら改善した」という事例が多いので、まずは端末を再起動してみて様子を見ましょう。

 

接続しているスマホ・PC・ゲーム機を再起動する

ルーター本体を再起動しても改善しなかった場合、次は接続しているスマホやPC、ゲーム機などを再起動してみましょう。繋ぎなおしてみることで、症状が改善する可能性があります。

 

また、同時に複数台の機器を接続していると繋がりにくくなるケースがあります。最大同時接続台数は8台ですが、繋がりにくかったり速度が低下したりする場合は接続台数を減らしてみるとよいでしょう。

 

WiFi接続をいったん切って、再接続する

WiFi接続を切って、再接続するだけでも繋がりやすい回線に接続しなおせます。ドコモ・au・ソフトバンク回線のどれに接続されているのかを確認し、再接続後はどの回線に繋がったのかを見てみましょう。

 

たまに3大キャリアではなくMVNO回線に接続されてしまうケースもあります。MVNO回線は格安SIMなので、3大キャリアよりも通信品質が劣ります。

 

地域や時間帯によって通信速度は大きな影響を受けるので、そのときに一番繋がる回線を探さなければならないのは、トリプルキャリア回線を使う者の宿命だといえます。

 

速度制限にかかっていないか確認する

知らず知らずに1日の使用データ容量が10GBを超えていて重い速度制限にかかっていた、という可能性もあります。自分のデータ使用量をチェックしてみて、10GBを超えていないのかを確認しましょう。

 

もしも10GBを超えてしまっていたら速度制限となり最大128kbpsというスピードになってしまっています。こうなると使い物にならないので、データ容量がリセットされる24時を待つしかありません。

 

限界突破WiFi側で通信障害が起きていないか確認する

上記の対処法をすべて試してみたけれど通信品質が改善されない、という場合は限界突破WiFi側で通信障害が起きている可能性があります。通信障害が起こった状態では、ユーザー側が何をやっても改善されないので、通信障害が治るのを待つしかありません。

 

通信障害の有無を確認するには、限界突破WiFiのサポートデスクに問い合わせましょう。

 

【限界突破WiFiのお問い合わせ】

チャット

こちら

ページ右下にある「チャット受付中」をクリックする

お問い合わせフォーム

こちら

メール

メール宛先:faq@mosimosiix.jp

電話

050-1745-7355(受付時間:10:00~19:00年末年始除く)

 

限界突破WiFi以外のおすすめポケット型WiFi4社

限界突破WiFiを検討するなかで、「もっと自分の要望に合うポケット型WiFiを探したい」と考える方もいるかと思います。ここからは、通信速度や料金面を考慮して、限界突破WiFi以外のおすすめできるポケット型WiFiを4社ご紹介します。

 

<限界突破WiFi以外のおすすめポケット型WiFi>

  • 速度重視なら「WiMAX」
  • 20GBの容量が最安「THE WiFi」
  • 100GBの容量が最安「バナナWiFi」
  • 500GBまでの超大容量が格安「大容量WiFi」

 

それぞれのポケット型WiFiについて、概要や特徴、おすすめポイントなど詳しく解説していきます。

 

速度重視なら「WiMAX」

引用:Broad WiMAX

 

限界突破WiFiよりも通信速度が速いポケット型WiFiを契約したい方には「WiMAX」をおすすめします。

 

【WiMAXの概要】※Broad WiMAXの場合

 

WiMAX2+

WiMAX+5G

使用回線

WiMAX2+/WiMAX+5G

エリア

エリア検索:こちら

契約期間

36ヶ月

セット割

キャリア

au

名称

auスマートバリュー mine

割引額

毎月最大1,100円

初期費用

手数料

3,300円

端末代

0円

21,780円

月額料金

1~2ヶ月目:2,999円

3~24ヶ月目~:3,753円

25ヶ月目以降:4,413円

1~2ヶ月目:2,090円

3~36ヶ月目:3,894円

37ヶ月目~:4,708円

契約期間中の総額

148,424円

163,746円

契約期間中の実質月額

4,011円

4,426円

違約金

12ヶ月以内:20,900円

13~24ヶ月以内:15,400円

25ヶ月目以降:10,450円

特典

  • 初期費用20,743円が無料
  • 端末代無料
  • 他社からの乗り換えで最大19,000円違約金負担
  • 2台同時申し込みで5,000円キャッシュバック
  • 初期費用35,530円が無料
  • 他社からの乗り換えで最大19,000円違約金負担
  • 2台同時申し込みで5,000円キャッシュバック

※表示はすべて税込

 

WiMAXは、WiMAX2+回線と、現在拡大中のWiMAX+5G回線を使用していて、ポケット型WiFiのなかでは安定した通信速度でインターネット通信がおこなえる事業者として定評があります。

 

WiMAX2+対象のプランを申し込めば、auスマホとのセット割が適用できるので家庭全体でのスマホ代を大幅に下げることが可能です。

 

WiMAXには、サービスを提供しているプロバイダが多数ありますが、どのプロバイダを選んでも通信品質やエリアは変わりません。したがって、サービスやキャンペーンの内容を比較して、自分に合うプロバイダを選ぶことが大切です。

 

Broad WiMAXであれば、乗り換えサポートや解約サポートがあるので、契約前から契約中、さらに契約後まで安心して利用したい人におすすめです。

 

<Broad WiMAXのお得な申込窓口>

 

20GBの容量が最安「THE WiFi」

引用:THE WiFi

 

毎月使用するデータ容量が20GB程度であれば、「THE WiFi」がおすすめです。

 

【THE WiFiの概要】※20GB使用時

使用回線

ドコモ・au・ソフトバンク

エリア

日本全国

契約期間

24ヶ月

セット割

キャリア

名称

割引額

初期費用

手数料

3,300円

端末代

0円

月額料金

~1GB

1,298円

~5GB

1,628円

~20GB

2,068円

~40GB

2,596円

~100GB

3,960円

契約期間中の総額

55,000円

契約期間中の実質月額

2,200円

違約金

1~24ヶ月以内:10,780円

25ヶ月目以降:0円

特典

・端末レンタル料金0円

・端末発送にともなう送料無料

※表示はすべて税込

 

THE WiFiのFitプランは、その月に使った容量に応じた金額となる「従量課金制」です。

 

20GBまでの料金であれば、最安級なので、毎月20GB以内で事足りるという方におすすめです。また、使った分だけ無駄なく料金が支払えるので、毎月の使用データ容量にばらつきがあるという方にもおすすめです。

 

<THE WiFiのお得な申込窓口>

 

100GBの容量が最安「バナナWiFi」

引用:THE WiFi

 

動画視聴やオンラインゲームをしていて、毎月100GBくらいは欲しいと思っているなら、「バナナWiFi」が最安です。

 

【バナナWiFiの概要】※100GBプランの場合

使用回線

ソフトバンク

エリア

日本全国

契約期間

12ヶ月

セット割

キャリア

名称

割引額

初期費用

手数料

3,300円 

端末代

0円

月額料金

3,300円

契約期間中の総額

46,200円

契約期間中の実質月額

3 ,554円

違約金

13,200円

特典

・満足できなかったら全額返金

※表示はすべて税込

 

バナナWiFiには、20GB/100GB/300GBの3つのプランがありますが、20GBだと他社ポケット型WiFiにもっと安いものがあるので、バナナWiFiを契約するなら100GBプランをおすすめします。

 

実際に使ってみて、もしも使用感に満足がいかなかったら全額返金してもらえるという保証が付いているので安心です。

 

<全額返金保証の適用条件>

  • 端末が到着した日から3週間以内に返却を済ませること
  • バナナWiFiをはじめて利用するユーザーであること
  • 返却処理手数料として1,100円(税込)支払うこと

 

使用データ容量が100GBを超えてしまったら、ギガを追加購入することで速度制限を強いられることなく利用を続けられます。

 

<バナナWiFiのお得な申込窓口>

 

500GBまでの超大容量が格安「大容量WiFi」

引用:大容量WiFi

 

大容量WiFiは、50GB~500GBまでの幅広いデータ容量帯でのプランを展開しています。ポケット型WiFiのなかでも500GBという超大容量のプランはほとんどありません。

 

【大容量WiFiの概要】

使用回線

au・ソフトバンク

エリア

日本全国

契約期間

24ヶ月

セット割

キャリア

名称

割引額

初期費用

手数料

3,300円 

端末代

0円

月額料金

50GB

2,400円

100GB

2,900円

200GB

3,900円

300GB

4,900円

400GB

5,900円

500GB

6,900円

契約期間中の総額

50GB

60,900円

100GB

72,900円

200GB

96,900円(79,440円)

300GB

120,900円(97,440円)

400GB

144,900円(115,440円)

500GB

168,900円(133,440円)

契約期間中の実質月額料金

50GB

2,538円

100GB

3,038円

200GB

4,038円(3,310円)

300GB

5,038円(4,060円)

400GB

6,038円(4,810円)

500GB

7,038円(5,560円)

違約金

19,800円

特典

・新春キャンペーン最大6ヶ月月額料金990円

※価格はすべて税込   
※初月の料金は日割り   
※実質総額、月額の()内はキャンペーン適用時

 

現在は新春キャンペーンとして、200GB~500GBのプランを対象オプションと同時に申し込むと、オプション料金を含めた月額料金が最大半年間990円(税込)で利用できますよ!

 

ただし、24ヶ月の継続契約をしなければ19,800円の違約金が発生するので注意が必要です。

 

支払い方法は、個人契約の場合クレジットカード払い・後払い、法人契約の場合クレジットカード払い・請求書払いですが、「後払い」「請求書払い」にした場合は、口座振替が選択可能です。

 

<大容量WiFiのお得な申込窓口>

 

まとめ

トリプルキャリア回線を使用するクラウドSIMである限界突破WiFiは、繋がりやすく、1月最大300GBも使える便利なインターネット接続サービスです。大きなメリットのひとつとして、モバイルルーター本体に地図や翻訳アプリが搭載されており、解約後もその端末を返却する必要がないことが挙げられます。これは他のポケット型WiFiにはない特徴です。

 

しかし、通信速度はWiMAXのほうが速かったり、解約違約金が高額だったりとデメリットもあります。

 

この記事で解説している限界突破WiFiのメリット・デメリットを確認して、「限界突破WiFiが本当に自分に合っているのか」を判断してみましょう。

 

インターネットは現代社会においてなくてはならない存在です。この記事でも紹介しているように、限界突破WiFiのほかにもたくさんのインターネット接続サービス事業者が存在します。いかに安く、そして快適にインターネット通信を使えるかを考え、自分が希望する条件に近いものを選ぶことが大切です。