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ぷらすWiFiのメリット・デメリット!珍しいチケット購入制はお得なの?
ぷらすWiFiの利用を考えている人の中には、チケット購入制がお得なのか、自分に向いているサービスなのか気になっている方がいるでしょう。
結論から述べると、ぷらすWiFiは以下の特徴に当てはまる方なら、満足できる可能性が高いですよ。
<ぷらすWiFiがおすすめの人の特徴>
- ポケット型WiFiをすぐに利用したい人
- 月ごとに利用するデータ容量を決めたい人
- 海外でも利用したい人
今回はぷらすWiFiのチケット購入制の特徴やメリット・デメリット、申込方法について解説していきます。他社ポケット型WiFiについて気になっている方に向けて、おすすめサービスも3社ピックアップして紹介していますよ。
ぷらすWiFiが自分に最適のサービスか判断できるようになるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
ぷらすWiFiとは
引用:ぷらすWiFi
ぷらすWiFiとは、チケットを購入する形式で利用できるポケット型WiFiです。まずはぷらすWiFiがどのようなサービスなのか、概要を確認してみましょう。
【ぷらすWiFiの概要表】
対応エリア | 日本全国 |
---|---|
使用回線 | ドコモ・au・ソフトバンク |
契約期間 | なし |
端末 | ぷらす WiFi Master Roam T6 |
月間データ容量 | 30GB・60GB・100GB |
最大速度 | 下り速度:150Mbps 上り速度:50Mbps |
支払い方法 | ・銀行振込 ・クレジットカード決済 ・デビットカード(国際ブランド) ・コンビニ決済(セブンイレブン以外) ・PayPal ・PayPay |
海外利用 | ◯ |
初期費用 | ・事務手数料:3,300円 ・端末代:19,800円 |
月額料金(チケット期間12ヶ月) | 30GB:2,080 円~ 60GB:2,880 円~ 100GB:3,380 円~ |
解約金 | なし |
※価格はすべて税込
ぷらすWiFiでは、30GB・60GB・100GBの3種類のデータ容量から、自分に合ったチケットを購入することでインターネットに接続できます。契約期間の縛りがないうえ、上限さえ越えなければ速度制限にかかることはありません。
端末購入が必須であることやチケット購入の手間がかかることなど気になる点もありますが、自分で利用計画を立てながらポケット型WiFiを利用したい方にはおすすめのサービスといえるでしょう。ここではぷらすWiFiの特徴を深掘りしていきます。
ぷらすWiFiのチケット料金
先述したとおり、ぷらすWiFiは自分が希望するデータ容量のチケットを購入して利用できるプリペイドスタイルのポケット型WiFiです。
チケットは30GB・60GB・100GBの3つのデータ容量から選べるうえ、単月分や12ヶ月分まとめて購入することが可能です。ぷらすWiFiのチケット料金を表にまとめてみました。
【ぷらすWiFiのチケット料金表】
チケット期間 | 30GB | 60GB | 100GB |
---|---|---|---|
1ヶ月 | 2,680 円 | 3,480 円 | 3,980 円 |
3ヶ月 | 7,440 円(2,480 円) | 9,840 円(3,280 円) | 11,340 円(3,780 円) |
6ヶ月 | 13,680 円(2,280 円 ) | 18,480 円(3,080 円) | 21,480 円(3,580 円) |
12ヶ月 | 24,960 円(2,080 円) | 34,560 円(2,880 円) | 40,560 円(3,380 円) |
※価格はすべて税込
※()内は1ヶ月あたりの料金
ご覧のとおり、まとめて購入する期間が長くなるほど、1ヶ月あたりの利用料が安くなる仕組みです。ただし、まとめて購入したチケットが不要になった場合、返金してもらえないので注意が必要です。万が一データ容量が足りなくなった場合でも、ぷらすWiFiならあとから簡単にチャージできます。
またチャージプランの種類が充実しているのも特徴的。有効期限が1日の「Day チャージ」と有効期限が90日の「90 Days チャージ」、1ヶ月分の中容量をチャージできる「月間 Pass」の3つから自分に合った容量を選べます。チャージ料金についても表にまとめたのでご覧ください。
【追加チャージの料金表】
チャージプラン名 | チャージ容量 | チャージ料金 |
---|---|---|
Day チャージ | 1GB | 290 円 / 日 |
3GB | 320円 / 日 | |
5GB | 380 円 / 日 | |
90 Days チャージ | 1GB | 350 円 / 90日 |
5GB | 1,700 円 / 90日 | |
10GB | 2,900 円 / 90日 | |
月間 Pass | 30GB | 3,200 円 / 月内 |
50GB | 4,000 円 / 月内 | |
60GB | 4,300 円 / 月内 | |
100GB | 4,600 円 / 月内 |
※価格はすべて税込
1GBの小容量から100GBの大容量まで用意されているため、幅広い場面で使えることが予測できますね。データ容量のチャージは「Master Roam」アプリをインストールすれば簡単に行えます。チケット購入形式を上手く使いこなせれば、最適の料金で利用できるはずですよ。
ぷらすWiFiの端末
ぷらすWiFiを利用する際は、Master Roam「T6」というクラウドSIM端末を購入する必要があります。ぷらすWiFiの端末、T6のスペックを確認しておきましょう。
【T6のスペック表】
端末名 | ぷらす WiFi Master Roam T6 |
---|---|
対応回線 | ドコモ・au・ソフトバンク |
最大速度 | 下り速度:150Mbps 上り速度:50Mbps |
WiFi規格 | 2G / 3G / 4G 世界共通 IEEE 802.11b/g/n WCDMA&LTE |
同時接続台数 | 5台 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
連続使用時間 | 約15時間 |
充電時間 | 約3.5時間(シャットダウン時) |
海外利用 | ◯ |
サイズ | 110mm × 64mm × 15mm |
ディスプレイサイズ | 2.45インチ |
T6は端末がコンパクトであるにもかかわらず、4,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。連続使用でも約15時間もつことを考慮すると、使い方によっては1週間充電せずに利用できる可能性もあるでしょう。国内だけでなく海外で利用できることも見逃せないポイントです。
またT6はルーターだけでなくモバイルバッテリーとしても利用できます。常に持ち歩いておけば、スマホなどのバッテリー切れの際も困ることは少なくなるでしょう。
ぷらすWiFiの7つのメリット・良い評判
大まかな概要は掴めたと思うので、ぷらすWiFiの魅力をもう少し詳しく見ていきましょう。ぷらすWiFiには以下のような7つのメリットがあります。
<ぷらすWiFiの7つのメリット>
- 全国ほとんどの場所でつながる
- 契約期間の縛りがなく、解約違約金が発生しない
- 月ごとに必要なデータ容量を購入できる
- 支払い方法が充実している
- 入金後、最短で即時発送してくれる
- 海外でもそのまま利用できる
- 初期契約解除に対応している
それぞれ詳しく解説していきます。
全国ほとんどの場所でつながる
ぷらすWiFiはクラウドSIMタイプのポケット型WiFiです。クラウドSIMとはドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアの回線に対応しているサービス。クラウドSIMでは、その場所によって、ドコモ・au・ソフトバンクの中から最適な回線に自動接続してくれます。
つまりクラウドSIM対応のぷらすWiFiなら、大手3キャリアの回線を使い分けできるのです。WiMAXが使えないエリアでもつながることが多々あるので、カバー率の高さを求める方はぷらすWiFiに申し込みするといいでしょう。
契約期間の縛りがなく、解約違約金が発生しない
ぷらすWiFiはその都度チケットを購入して利用する、プリペイドスタイルのポケット型WiFiです。そのため「契約する」という概念自体がありません。契約不要ということは、解約する必要がないことも意味しており、当然違約金が発生しないのです。
※しんぷるぷらす以外
またぷらすWiFiには、短期間の利用で速度制限にかかる心配もありません。一方WiMAXでは、一定期間内に大量のデータ通信を行った場合、混雑する時間帯の通信速度を制限することがあります。ぷらすWiFiなら、購入したチケットのデータ容量分のみに注意していればいいため、余計な神経を使う必要がないのです。
月ごとに必要なデータ容量を購入できる
先述したとおり、ぷらすWiFiは月ごとに必要なデータ容量分のチケットを購入することで、インターネットが利用できる珍しいタイプのサービスです。チケット購入の際は30GB・60GB・100GBの3プランから、希望するデータ容量をお好みで選べます。またデータ容量だけでなく、1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月と期間別で購入できるため、長期間利用する際も便利です。
万が一容量の上限を超えてしまった場合でも、ぷらすWiFiなら専用アプリ「Master Roam」から簡単にチャージができます。料金はかかりますが、チャージ容量に上限はないので、好きなだけインターネットを楽しむことが可能です。
ただし、チケットには有効期限が設定されているので注意してください。有効期限が切れてから、またチケット通信を再開する場合には手数料 3,300円が発生してしまいます。
ぷらすWiFiのチケット購入スタイルにはややクセがあるのは事実です。しかし毎月自分の最適容量を選べたり、使いたくないときは無料で利用できたりと利便性は非常に高いです。
支払い方法が充実している
一般的にポケット型WiFiでは、支払い方法がクレジットカード払いのみの対応であるケースがほとんどです。しかしぷらすWiFiでは、クレジットカード払いはもちろんのこと、銀行振込やコンビニ決済などさまざまな支払い方法に対応しています。
<ぷらすWiFiの支払い方法一覧表>
- 銀行振込
- クレジットカード決済
- デビットカード(国際ブランド)
- コンビニ決済(セブンイレブン以外)
- PayPal
- PayPay
これだけあれば、クレジットカードを持っていない方でも自分に合っている支払い方法が見つかるはずです。
この方はクレジットカードを持っていないことから、コンビニ払いに対応しているぷらすWiFiを選んだようですね。ぷらすWiFiなら、クレジットカードを新たに取得することなくポケット型WiFiを利用できます。
入金後、最短で即時発送してくれる
ぷらすWiFiでは入金が確認されたら、最短当日に端末を発送してもらえます。そのため、急遽ネット環境が必要になった場合でも、早く申込手続きを済ませれば対応できるかもしれません。入金完了から、およそ1〜5日で端末が届くと思っておいてくださいね。
海外でもそのまま利用できる
ぷらすWiFiの端末は、海外に持ち込めばそのままの状態でインターネットが利用できます。月額料金は利用する国によって異なるため、「MasterRoam」アプリ上に記載してある料金を参考にしてくださいね。
実際に海外で利用する際は、専用のアプリから利用国・データ容量を選び、チャージすることで使えます。その際、チャージ分のデータ容量の有効期限は日本時間換算となるので注意してください。
初期契約解除に対応している
ぷらすWiFiの通信回線は「初期契約解除」に対応しているのも特徴的です。初期契約解除とは、クーリングオフ制度の通信回線版と捉えるとわかりやすいでしょう。つまり契約後、回線状況などで不満がある場合にキャンセルできることを指しています。
ルーター到着後の8日目までに申請をすれば、すぐに解約できます。まずはメールで問い合わせして、初期契約解除で解約したい旨を伝えましょう。問い合わせ後に解約申請についての書類が送られてくるので、必要事項を記載し、返送してください。
端末が届いてから8日以内に商品一式を返送すれば解約完了です。注意点として、購入した端末は返品できないこと、契約時の事務手数料3,300円は自己負担であることは理解しておく必要があります。
ぷらすWiFiの6つのデメリット・悪い評判
ぷらすWiFiはデータ容量を毎月お好みで決められるなど、メリットが大変多い魅力的なサービスです。しかしいくつかデメリットもあるので、利用する際は十分理解しておく必要があります。
<ぷらすWiFiの6つのデメリット>
- 毎月10日までにチケットを購入する必要がある
- 初期費用が高い
- 他社ポケット型WiFiより割高になる可能性がある
- チケットの翌月繰り越し、返金はできない
- チャージの支払い方法はクレジットカード・PayPalのみ
- 運営会社が設立されたばかりで、実績があまりない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
毎月10日までにチケットを購入する必要がある
ぷらすWiFiでは、毎月10日までに翌月分のチケットを購入しておかなければなりません。言い換えると、翌月分にどれくらいインターネットを利用する予定なのか、前月の10日までに判断しなければならないのです。
とはいえ、10日を過ぎてからどうしてもチケットを購入したくなることもあるでしょう。その際、復帰開通手数料として3,300円を支払えば購入することが可能です。余分な費用を支払いたくない方は、自分のデータ使用量の平均値を確認しておくと参考になるはずです。
初期費用が高い
ぷらすWiFiは端末購入が必須なので、どうしても初期費用が高くなってしまいます。端末代が19,800円と高額であることに加え、事務手数料3,300円も上乗せされます。つまり初期費用だけで、23,100円もかかってしまうのです。
この方はぷらすWiFiのメリットを挙げつつ、機種代金の高さにも触れていますね。ぷらすWiFiで端末を購入する際は、基本的に機種代金を一括で支払わなければなりません。
ぷらすWiFiでは「しんぷるぷらす」という、端末代金を36回で分割払いできるプランも提供されています。分割払いとはいえ、しんぷるぷらすなら毎月支払う金額と同額の割引が適用されるため、36ヶ月継続して利用すれば実質無料で端末が手に入ります。
しんぷるぷらすに申し込みの際は、端末購入が理由で実質3年契約になることを理解しておきましょう。
他社ポケット型WiFiより割高になる可能性がある
ぷらすWiFiは他社の同容量帯ポケット型WiFiと比較した場合、割高になる可能性があることも理解しておかなければなりません。とはいえ、ぷらすWiFiはチケット購入制という他社にはない料金システムなので、正確に比較することは難しいです。
それでも大まかな数値で比較すれば、なんとなくイメージできるはず。ここでは、ぷらすWiFiで100GBプランのチケットを1年分まとめて購入したと仮定します。
<100GBのチケットを1年分まとめ購入した際の実質総額>
- 40,560円(12ヶ月分のチケット代)+19,800円(端末代)+3,300円(事務手数料)=63,660円
つまり実際に1ヶ月あたりに支払う料金は、実質総額63,660円を12ヶ月で割った5,305円と算出できます。ではこの金額と他社ポケット型WiFiの料金を比較してみましょう。
【他社100GB帯のポケット型WiFiとの料金比較表】
ポケット型WiFi名 | 対応エリア | 契約期間 | データ容量 | 月額料金 | 実質月額料金 |
---|---|---|---|---|---|
AiR-WiFi | ドコモ・au・ソフトバンク回線エリア | 12ヶ月 | 100GB | 3,278円 | 3,532円 |
MONSTER MOBILE | ドコモ・au・ソフトバンク | 12ヶ月 | 100GB | 3,388円 | 3,642円 |
バナナWiFi | ドコモ・ソフトバンク回線エリア | 12ヶ月 | 100GB | 初月:3,300円 1ヶ月目〜:3,740円 | 3,960円 |
BIGLOBE WiMAX | ・au 5G ・au 4G LTE ・WiMAX 2+ | 12ヶ月 | 約150GB | 初月:0円 1〜24ヶ月目:4,378円 25ヶ月目〜:4,928円 | 4,827円 |
縛られないWiFi(25) | ドコモ・au・ソフトバンク回線エリア | 12ヶ月 | 約100GB | 4,620円 | 4,874円 |
ぷらすWiFi | ドコモ・au・ソフトバンク回線エリア | 12ヶ月 | 100GB | 3,380 円 | 5,305円 |
※価格はすべて税込
ぷらすWiFiの月額料金は安いほうですが、端末代が高額な分、この中だと実質月額料金が最も高くなることがわかりました。データ容量を毎月自分で選べる利便性の高さを考慮すると、仕方ない部分なのかもしれませんね。
チケットの翌月繰り越し、返金はできない
ぷらすWiFiはチケットのデータ容量が余ったとしても、翌月に繰り越せません。また残りのデータ容量が不要になった場合でも、まとめ買い後のチケットは返品できないので注意してください。
ぷらすWiFiでチケットを購入する際は、データ容量を余らせない正確な利用計画を立てなければならないと覚えておきましょう。
チャージの支払い方法はクレジットカード・PayPalのみ
ぷらすWiFiのチケット購入では、銀行振込やデビットカードなどさまざまな支払い方法が利用できます。しかしデータ容量をチャージする際は、クレジットカードもしくはPayPalのみしか支払い方法が対応していません。
運営会社が設立されたばかりで、実績があまりない
ぷらすWiFiは2020年11月17日に設立された「PreciousLog株式会社」が運営しているポケット型WiFiサービスです。設立してから、まだ1年程度しか経っていないため、ほとんど実績がないと言ってもいいでしょう。
ポケット型WiFiに限らず、回線契約を結ぶ際は、ユーザーの口コミをリサーチすることは当然のことです。しかしサービス開始からそれほど期間が経っていないサービスでは、当然口コミ数が少ない現実があります。
ぷらすWiFiに申し込みするなら、実績がない会社が運営しているリスクの高いサービスであることは理解しておかなければなりません。
ぷらすWiFiをおすすめできる人
これまで紹介してきたメリット・デメリットから、ぷらすWiFiがおすすめの人のおもな特徴を3つピックアップしてみました。自分が該当するか確認してみてください。
<ぷらすWiFiがおすすめの人の特徴>
- ポケット型WiFiをすぐに利用したい人
- 月ごとに利用するデータ容量を決めたい人
- 海外でも利用したい人
ぷらすWiFiは入金の確認が取れたら、端末を最短当日発送してもらえます。またクラウドSIMタイプのポケット型WiFiなので、端末到着後に電源を入れるだけですぐにインターネットを利用できます。仕事などを理由に、少しでも早くネット環境が必要な方におすすめです。
ぷらすWiFiは、チケットを購入して利用する独自スタイルを採用しているのも特徴的。使用するデータ容量を自分で決められるため、毎月利用計画を立てることが楽しめる方にも向いているでしょう。
ぷらすWiFiの端末はクラウドSIM対応ルーターです。物理SIMカードが不要でクラウド経由で回線に接続する仕組みであるため、端末をそのまま持って行くだけで海外でもインターネットを利用できます。海外へ出張や旅行などで出かける際、短期間ネット環境が必要なら、このお手軽さは重宝するでしょうね。
ぷらすWiFiの申し込みから利用開始までの手順
ぷらすWiFiが自分に向いていると判断した方は、申込手続きに移りましょう。他社ポケット型WiFiとは異なり、ぷらすWiFiはチケット購入が必要です。他社サービスの申し込みに慣れている方も、ここで手順を確認しておいたほうがいいでしょう。
- ぷらすWiFiの公式サイトから注文をする
まずはぷらすWiFiの公式サイトから注文手続きを済ませましょう。公式サイトアクセス後は、右上にある「購入する」もしくは各ページにある「すぐに購入する」を選択し、注文画面に移動しましょう。
- 申し込みに必要な情報を選択・入力する
注文画面が表示されたら、チケットの容量・支払い方法・オプション・利用開始のタイミングを選んでください。すべて選び終えたら、名前など個人情報を入力し、身分証のアップロードを済ませて申込手続きは完了です。
- 端末などが登録した住所に届く
入金の確認が取れたら、登録した住所に端末が届きます。当日の15時までに入金が確認できたら、最短当日に発送してもらえます。
端末と一緒に送付された書類は、基本的に再発行できません。再発行できたとしても手数料が発生するので、紛失しないよう大切に保管しておきましょうね。
- 利用を開始する
端末が届いたら、ルーターの電源を入れるだけで利用できます。パソコンやスマホなど接続機器側のWiFi設定を済ませてインターネットに接続してみましょう。
ぷらすWiFiが遅い・つながらないときの対処法
実際にぷらすWiFiを利用していく中で、速度が遅かったり、つながらなかったりする場面が訪れるかもしれません。その際、戸惑うことがないように、申込前に対処法を頭に入れておきましょう。
<ぷらすWiFiが遅い・つながらないときの対処法>
- チケット購入分の容量を使い切っていないか確認する
- WiFi接続をいったん解除して、再度接続する
- ぷらすWiFiを再起動する
- 接続している機器を再起動する
- 通信障害が起きていないか確認する
- ぷらすWiFiのインフォメーションデスクに問い合わせる
それぞれ詳しく解説していきます。
チケット購入分の容量を使い切っていないか確認する
ぷらすWiFiではチケット購入分のデータ容量を使い果たすと、利用自体ができなくなってしまいます。ぷらすWiFiの接続ができなくなった場合は、チケット購入分を使い切っていないか一度確認してみてください。
万が一データ容量を使い切っていたとしても、ぷらすWiFiなら「Master Roam」アプリから追加チャージすることが可能です。追加料金はかかってしまいますが、つながらなくなった場合でもすぐに対処できますよ。
WiFi接続をいったん解除して、再度接続する
パソコンやタブレットなど接続機器側でWiFi設定をオフにすることで、問題が改善される可能性も十分考えられます。速度が低下した場合やつながらなくなった場合は、一度WiFi接続をオフにして、少し時間をおいてから再度オンにしてみましょう。
ぷらすWiFiを再起動する
ぷらすWiFiで購入した「T6」側に問題がある場合は、ルーターを再起動するだけで接続状況が改善されるかもしれません。ルーターの電源を切ってから、時間をあけてもう一度起動してみましょう。
接続している機器を再起動する
T6を再起動して改善されない場合は、パソコンやタブレットなど接続機器側に問題があるかもしれません。該当する機器を再起動して、接続状況が改善されるか試してください。
通信障害が起きていないか確認する
これらの対処法をすべて試しても問題が解消されない場合は、ぷらすWiFi側で通信障害が発生していることも考えられます。通信障害が発生した際は、公式サイトやTwitter公式アカウントで情報が記載されるはずなので、アクセスしてみましょう。
通信障害が発生した場合は、問題が改善されるまで気長に待ちましょう。
ぷらすWiFiのインフォメーションデスクに問い合わせる
すべてに該当しない場合は、ぷらすWiFiの「インフォメーションデスク」に問い合わせて原因を教えてもらってください。ぷらすWiFiではインフォメーションデスクに問い合わせすれば、専門スタッフがていねいに相談に乗ってくれますよ。
<ぷらすWiFi問い合わせフォーム>
- ぷらすWiFi問い合わせフォーム:こちら
ぷらすWiFiのインフォメーションデスクには、公式サイトのメールフォームから問い合わせ可能です。問い合わせの際は、名前・メールアドレス・相談したい内容を記載することになるので事前に準備しておくといいでしょう。
ぷらすWiFi以外のおすすめポケット型WiFi3社
ぷらすWiFiを検討中の方の中には、ほかのポケット型WiFiのことが気になっている方もいるでしょう。ぷらすWiFiとあわせて検討していただきたい、おすすめポケット型WiFiを3社ピックアップしてみました。
<ぷらすWiFi以外のおすすめポケット型WiFi>
- 安定した速度&充実したサポートの「Broad WiMAX」
- 契約期間の縛りがない「縛りなしWiFi」
- 500GBまでの大容量を格安で使える「大容量WiFi」
ぷらすWiFiが自分に合わないと思った方やほかのサービスにも興味がある人は、これら3社だけでも押さえておきましょう。
安定した速度&充実したサポートの「Broad WiMAX」
引用:Broad WiMAX
速度が速く安定した回線を求める方には、WiMAXルーターが使える「Broad WiMAX」がおすすめです。WiMAXには多くのプロバイダがありますが、Broad WiMAXから申し込みすれば、充実したサポートをお得な料金で利用可能です。
【Broad WiMAXの概要表】
エリア | ・au 5G回線エリア ・au 4G LTE回線エリア ・WiMAX 2+回線エリア (こちらからエリアを確認できます) |
---|---|
使用回線 | ・au 5G ・au 4G LTE ・WiMAX 2+ |
契約期間 | 36ヶ月 |
セット割(キャリアと名称・割引額) | ・au・auスマートバリュー・1回線あたり最大1,100円 ・UQモバイル・UQ mobile 自宅セット割・1回線で最大858円 |
初期費用(手数料・端末代) | ・事務手数料:3,300円 ・端末代:21,780円 |
月額料金 | ・初月:2,090円 ・1〜2ヶ月目:2,090円 ・3〜36ヶ月目:3,894円 ・37ヶ月目〜:4,708円 |
契約期間中の総額 | 163,746円 |
契約期間中の実質月額 | 4,426円 |
海外利用 | × |
違約金 | ・1年未満:20,900円 ・2年未満:15,400円 ・3年未満:10,450円 |
特典 | ・初期費用20,743円割引 ・合計最大35,530円分の月額割引 ・他社違約金を最大19,000円分キャッシュバック ・プラスエリアモード無料 ・いつでも解約サポート |
※価格はすべて税込
Broad WiMAXは数あるWiMAXプロバイダの中でも、キャンペーン内容が充実しています。たとえば、他社からの乗り換え時にかかる解約違約金を最大19,000円まで負担してもらえることがその1つです。WiMAXを利用したくても、解約時の違約金がネックでためらっている方には後押しとなるでしょう。
Broad WiMAXは「いつでも解約サポート」という救済措置が用意されているのも特徴的。いつでも解約サポートに対応しているおかげで、WiMAX利用時に通信速度やサービス内容に満足いかなかった場合でも、他社指定回線に違約金なしで乗り換えられます。
また月額料金の大幅割引が受けられるのも見逃せないポイントの1つです。Broad WiMAXなら特別な手続きなしで、最大35,530円分の月額料金の割引が受けられますよ。
Broad WiMAXは「auスマートバリュー」と「UQ mobile 自宅セット割」に対応しているのもおすすめしたい理由です。auとUQモバイルユーザーなら、スマホ料金の割引が毎月受けられます。
下り最大速度2.7Gbpsの高速回線を利用したい方は、Broad WiMAXから申し込みしてWiMAXルーターを利用しましょう。
契約期間の縛りがない「縛りなしWiFi」
引用:縛りなしWiFi
契約期間の縛りがないポケット型WiFiを求めている方には「縛りなしWiFi」がおすすめです。
※一時申込停止中
【縛りなしWiFiの概要表】
エリア | 日本全国 |
---|---|
使用回線 | ソフトバンク |
契約期間 | なし |
セット割(キャリアと名称・割引額) | なし |
初期費用(手数料・端末代) | 3,300円 |
月額料金 | 40GB:3,366円 50GB:3,575円 60GB(2GB/日):3,630円 |
契約期間中の総額 | 40GB:3,620円 50GB:3,829円 60GB(2GB/日):3,884円 |
契約期間中の実質月額 | 40GB:47,058円 50GB:49,775円 60GB(2GB/日):50,490円 |
海外利用 | × |
違約金 | 無料 |
特典 | なし |
※価格はすべて税込
縛りなしWiFiでは、端末が到着した月の翌月以降なら、違約金なしでいつでも解約可能です。そのため出張や単身赴任など、いつ解約するかわからない状況の方でもポケット型WiFiを気軽に利用できます。
縛りなしとはいえ、選べるプランが充実しているのもおすすめしたいポイント。とにかく安く使いたい方向けの月間40GBの「スタンダードプラン」、1日の制限なく月間50GBまで使える「メガプラン」、1日2GB・月間60GBまで使える「ギガプラン」の中から自分に最適のプランを選べますよ。
また、対応している支払い方法がクレジットカード払いのみであることが多いポケット型WiFiの中で、口座振替を選べることも魅力の1つ。縛りなしWiFiなら、クレジットカードを持っていない方でもポケット型WiFiを契約できますよ。
契約期間なしの中容量帯ポケット型WiFiをお探しの方は、縛りなしWiFiの申し込みを検討しましょう。
500GBまでの大容量を格安で使える「大容量WiFi」
引用:大容量WiFi
500GBの大容量で思う存分インターネットを楽しみたい方には「大容量WiFi」がおすすめです。大容量WiFiに今申し込みすれば、キャンペーンの適用で500GBのデータ容量を格安料金で利用できますよ。
【大容量WiFiの概要表】
エリア | 日本全国 |
---|---|
使用回線 | au・ソフトバンク |
契約期間 | 24ヶ月 |
セット割(キャリアと名称・割引額) | なし |
初期費用(手数料・端末代) | ・手数料:3,300円 ・端末代:0円 |
月額料金 | 0GB:500円 50GB:2,400円 100GB:2,900円 200GB:3,900円 300GB:4,900円 400GB:5,900円 500GB:6,900円
200〜500GB:990円(キャンペーン適用時) |
契約期間中の総額 | 50GB:60,900円 100GB:72,900円 200GB:96,900円(79,440円) 300GB:120,900円(97,440円) 400GB:144,900円(115,440円) 500GB:168,900円(133,440円)
※()内はキャンペーン適用時 |
契約期間中の実質月額 | 50GB:2,538円 100GB:3,038円 200GB:4,038円(3,310円) 300GB:5,038円(4,060円) 400GB:6,038円(4,810円) 500GB:7,038円(5,560円)
※()内はキャンペーン適用時 |
海外利用 | 不可 |
違約金 | 19,800円 |
特典 | 新春キャンペーン |
※価格はすべて税込
※初月の料金は日割り
※0GBプランはプラン変更時のみ選択可能(24ヶ月間0GBプランを利用することはできない)
2022年4月30日(土)まで対象プランとオプションを同時にお申込みで、「新春キャンペーン」が受けられます。新春キャンペーンを適用すれば、200~500GBプランの比較的高額な月額料金を最大半年間、毎月990円にできます。
500GBでもデータ容量が足りない方には「メガチャージ」オプションの加入がおすすめです。メガチャージオプションに加入すれば、万が一データ容量の上限を超えてしまっても、最大1Mbpsでポケット型WiFiを利用できます。1Mbps出ていれば、ネット検索などの最低限の用途なら快適にインターネットを楽しめるので安心です。
大容量WiFiでは「後払いを選択」もしくは「法人の請求書払い」であれば口座振替で支払えます。そのため、大容量WiFiはクレジットカードを持っていない方でも、選択肢の1つに入ってくるはずです。
このように大容量WiFiは、多くのデータ容量が必要な方には大変お得なサービスです。
しかし注意点もあるので覚えておきましょう。大容量WiFiの解約時の違約金は19,800円と、ポケット型WiFiの中でも高額なほうに該当するのです。解約する際はタイミングに十分注意しましょう。
超大容量を格安料金で利用したい方は、新春キャンペーンが適用できる間に大容量WiFiへ申し込みしてくださいね。
まとめ
今回はぷらすWiFiの契約を検討中の方に向けて、メリットやデメリット、おすすめの人の特徴などを詳しく解説してきました。まずはぷらすWiFiの7つのメリットをおさらいしておきましょう。
<ぷらすWiFiの7つのメリット>
- 全国ほとんどの場所でつながる
- 契約期間の縛りがなく、解約違約金が発生しない
- 月ごとに必要なデータ容量を購入できる
- 支払い方法が充実している
- 入金後、最短で即時発送してくれる
- 海外でもそのまま利用できる
- 初期契約解除に対応している
このようにぷらすWiFiはメリットが大変多いですが、実はデメリットもいくつか存在します。ぷらすWiFiの6つのデメリットについても再確認しておきましょう。
<ぷらすWiFiの6つのデメリット>
- 毎月10日までにチケットを購入する必要がある
- 初期費用が高い
- 他社ポケット型WiFiより割高になる可能性がある
- チケットの翌月繰り越し、返金はできない
- チャージの支払い方法はクレジットカード・PayPalのみ
- 運営会社が設立されたばかりで、実績があまりない
これらのメリット・デメリットから、ぷらすWiFiがおすすめの人の特徴をピックアップしてみました。
<ぷらすWiFiがおすすめの人の特徴>
- ポケット型WiFiをすぐに利用したい人
- 月ごとに利用するデータ容量を決めたい人
- 海外でも利用したい人
ぷらすWiFiを検討中の方は、今回の記事でメリットやデメリット、他社サービスの特徴を十分確認したうえで、申し込みしてくださいね。