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クラウドWiFiは本当におすすめ?メリットや注意点を実際の評判とともに徹底解説!

クラウドWiFiを検討中の方の中には、本当に自分に向いているサービスなのか、最適なポケットWiFiがほかにあるのでは、と不安な人もいらっしゃるでしょう。結論から申し上げると、クラウドWiFiは以下の特徴に該当する方には十分おすすめできるサービスですよ。

 

<クラウドWiFiをおすすめできる人>

  • 違約金の心配をせずに契約したい人
  • 速度よりも幅広いエリアでの繋がりやすさを求める人
  • 海外でもそのまま使いたい人

 

今回はクラウドWiFiのメリットやデメリット、おすすめできる人の特徴、お得な申込方法を詳しく解説していきます。記事の後半では、クラウドWiFiがつながらなかったり、速度が遅かったりした場合の対処法についても紹介していますよ。

 

この記事を読めば、クラウドWiFiが自分に最適のサービスなのか判断できるので、ぜひ最後まで目をとおしてみてくださいね。

 

まずはクラウドWiFiの基本情報をおさらい!

引用:クラウドWiFi

 

クラウドWiFiが自分に合っているか見きわめるためには、特徴を正確につかんでおく必要があります。まずはクラウドWiFiの概要を、料金・端末・通信速度の3つの視点から見ていきましょう。

 

クラウドWiFiの料金プラン

クラウドWiFiの料金は、月間データ容量20GB・50GB・100GBのいずれかを選ぶことで決まります。初期費用などを含めた、クラウドWiFiの料金プランの概要を確認してみましょう。

 

【クラウドWiFiの料金プラン表】

月間データ容量20GB・50GB・100GB
契約期間なし
月額料金

20GB:2,580円

50GB:2,980円

100GB:3,718円

初期費用

・事務手数料:3,300円

・端末レンタル料:無料

実質月額料金

20GB:2,834円

50GB:3,234円

100GB:3,972円

実質総額料金

20GB:36,840円

50GB:42,040円

100GB:51,634円

プラン変更費用2,200円
解約違約金無料

※価格はすべて税込

 

1GBあたりの実際に支払う料金は、20GBプランでは142円、50GBプランは65円、100GBプランは40円です。100GBプランが圧倒的にお得なことがわかりますね。100GBプランは旧機種ではなく新機種が使えることもおすすめしたいポイントです。

 

クラウドWiFiの端末・通信速度

クラウドWiFiでは旧機種の「U2s」と、新機種の「U3」が提供されています。しかし自由に選べるわけではなく、新端末のU3は100GBのみしか利用できません。20GB・50GBプランは、契約した時点で旧端末U2sを使うことになるので注意しましょう。

 

クラウドWiFiの端末のスペックを表にまとめたので、それぞれ確認してみてください。

 

【クラウドWiFiの端末のスペック表】

データ容量100GB20GB・50GB
端末名U3U2s
対応回線ドコモ・au・ソフトバンク
最大速度

下り速度:150Mbps

上り速度:50Mbps

実測速度

下り平均速度:25.11Mbps

上り平均速度:13.87Mbps

WiFi規格IEEE802.11b/g/n
充電コネクタUSB Type-CMicro USB
同時接続台数10台5台
バッテリー容量3,000mAh3,500mAh
連続使用時間約12時間
海外利用134ヵ国
サイズ126mm×66mm×10mm127mm×66mm×14mm
重量125g149g

※2022年1月27日時点のみんなのネット回線速度のデータを引用

 

新機種のU3はよりコンパクトかつ軽量化されており、持ち運びしやすいことがわかりますね。また最新のUSB Type-Cに対応していること、同時接続台数が多い点からも旧機種よりも秀でていることが見てとれます。

 

ただし通信速度はどちらの端末も同じです。実測値は下りで25Mbps出ているため、新旧問わずどちらの端末でも、ほとんどの用途で快適にインターネットを利用できます。

 

クラウドWiFiを利用する際は、新機種に対応している100GBプランがおすすめだと覚えておきましょう。

 

クラウドWiFiの7つのメリット・良い評判

クラウドWiFiの大まかな概要はつかめたと思うので、ここからはより詳しく見ていきましょう。まずはクラウドWiFiのメリットを解説していきます。

 

<クラウドWiFiの7つのメリット>

  • ポケットWiFiの中でトップレベルの繋がりやすさ
  • 20GB・50GB・100GBのプランがあり、どれもポケットWiFi最安級
  • 3日間の上限がない
  • 最短即日発送してもらえる【店頭受け取りもOK】
  • いつ解約しても違約金がかからない
  • 端末補償のオプションがある
  • 海外でもお得な料金で使える

 

それぞれ詳しく説明するので、惹かれる要素がどれくらいあるのか確認してみてくださいね。

 

ポケットWiFiの中でトップレベルの繋がりやすさ

クラウドWiFiは「クラウドSIM」タイプのポケットWiFiです。クラウドSIMはドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアすべての回線に対応しています。さらに3つのキャリアの中から、その利用場所で最も繋がりやすい回線に自動的に切り替えてくれるというメリットがあります。

 

大手3キャリアの回線すべてが接続できないエリアはなかなかありません。そのため3キャリアに対応しているクラウドSIMタイプのポケットWiFiは、トップレベルに繋がりやすいといえるのです。

 

ほかにもポケットWiFiにはWiMAXタイプのものがあります。WiMAXも全国的に使えますが、一部エリアは範囲外であったり、山間部や地下などでは繋がりにくかったりとカバー率が高いとは言えません。クラウドSIM対応のクラウドWiFiは、WiMAX以上に幅広いエリアでインターネットに接続できると覚えておきましょう。

 

20GB・50GB・100GBのプランがあり、どれもポケットWiFi最安級

先述したとおり、クラウドWiFiでは20GB・50GB・100GBのプランから自分に合った容量を選べます。しかしただ容量を選べるだけでなく、契約期間の縛りなしという条件なら、どれもポケットWiFi最安級の料金で利用できるのです。

 

 

この方は楽天モバイルとクラウドWiFiのどちらを契約しようか迷われているようです。クラウドWiFiの100GBプランと同じ料金で他社ポケットWiFiを利用する場合、容量の上限はどうしても少なくなってしまいます。

 

とはいえ契約期間ありのポケットWiFiと比較すると、クラウドWiFiがやや割高なことは否めません。契約期間を気にせずポケットWiFiを利用したい方は、クラウドWiFiに申し込みすることで満足できる可能性は高いですよ。

 

3日間の上限がない

クラウドWiFiには3日間の通信量の上限が定められていません。そのため、契約しているプランの月間データ容量のみ注意すれば、速度制限にかかることはまずないといえます。

 

一方WiMAXタイプのポケットWiFiには、かつて3日間で10GBもしくは15GBの通信量の上限が設定されていました。容量を超過した場合は、速度が速いWiMAXでも最大1Mbpsまで遅くなってしまうのです。現在は、「一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合あり」というものに変更はされていますが、短期間で大量にデータ通信が必要な場合には注意が必要なことに変わりはありません。

 

クラウドWiFiでは短期間の通信量を気にする必要がないため、月間データ容量の上限までは好きなだけインターネットを楽しめますよ。

 

最短即日発送してもらえる【店頭受け取りもOK】

クラウドWiFiは平日14時までに申し込みすれば、端末を最短で当日発送してもらえます。ポケットWiFiは端末さえ届けばすぐに利用できるので、急遽ネット環境が必要になった場合に重宝するはずです。

 

ただし土曜日や日曜日、祝日に申し込みした場合は、次の営業日まで発送してもらえません。できる限り早く端末が欲しい方は、申し込みのタイミングに注意する必要があるのですね。

 

クラウドWiFiの新宿店で申し込みすれば、当日端末を受け取ることが可能です。近くにお住まいの方は、申し込みを機に来店してみるのもいいかもしれません。

 

いつ解約しても違約金がかからない

先述したとおり、クラウドWiFiはどのプランでも契約期間の縛りがありません。そのため、いつでも違約金なしで解約することが可能です。契約期間の縛りがない点は、クラウドWiFi最大のメリットと言ってもいいでしょう。

 

 

この方は契約期間の縛りがない点に惹かれて、クラウドWiFiに申し込みしたようですね。詳しくは後述しますが、クラウドWiFiは契約期間なしで利用できるポケットWiFiとして最安級のサービスであることも特徴の1つです。

 

ただしクラウドWiFiは、端末レンタルの最低利用期間として1ヶ月を設定しています。1ヶ月使えば、以降違約金は発生しませんが、念のため頭に入れておきましょう。

 

端末補償のオプションがある

クラウドWiFiは端末の故障や紛失など状況によっては、27,500円もの高額な費用が請求される可能性があります。しかしクラウドWiFiには端末補償オプションが用意されており、事前加入しておくことで負担額を減らせます。

 

クラウドWiFiの補償オプションは「安心補償フル」と「安心補償ライト」の2種です。その名のとおり、安心補償フルはすべてのトラブルに対応、安心補償ライトは一部のトラブルに対応しているオプションサービスです。

 

2つの端末補償オプションについて表にまとめたので、違いを確認しておきましょう。

 

【クラウドWiFiの端末補償】

オプション名月額料金補償内容
安心補償フル550円すべてのトラブルで全額補償
安心補償ライト275円

破損・故障・水漏れは全額補償

 

※紛失・盗難・バッテリーの劣化は端末代金として16,500円まで補償

※価格はすべて税込

 

端末補償オプションは、クラウドWiFiに申し込みするタイミングで同時に加入しなければ利用できません。契約後に「やっぱり不安だから加入しておこう」と思っても、オプションを追加できないので注意してくださいね。

 

海外でもお得な料金で使える

クラウドWiFiは国内で利用中の端末を海外でもそのまま使えます。また利用料金が非常にお得なので、海外での利用を検討されている方は重宝するはずです。

 

クラウドWiFiでは134ヵ国が対象とされており、最安で1日700円から利用できます。では他社で海外利用する場合はどれくらいの料金が発生するのでしょうか。他社のポケットWiFiで海外利用する際は、どの国で利用する際も一律で1日1,200円かかるなど、クラウドWiFiより割高なケースが多いです。

 

国内だけでなく海外でもポケットWiFiの利用を検討されている方は、対象国でどれくらいの料金で利用できるのかクラウドWiFiの公式サイトで確認してみましょう。

 

クラウドWiFiの6つのデメリット・悪い評判

クラウドWiFiは契約期間の縛りがないなど、大変魅力的なポケットWiFiであることは理解していただけたでしょう。しかしメリットが多い一方、クラウドWiFiにはデメリットもいくつかあるのであわせて確認しておく必要があります。

 

<クラウドWiFiの6つのデメリット>

  • 速度がもっと速い他社ポケットWiFiがある
  • 料金がもっとお得な他社ポケットWiFiがある
  • 完全無制限プランは終了している
  • 口座振替に対応していない
  • サポート対応が不満という声もある
  • 解約の際、端末は返却しなければならない

 

それぞれ詳しく解説していきます。

 

速度がもっと速い他社ポケットWiFiがある

クラウドWiFiの最大速度は、下り150Mbps・上り50Mbpsです。実測値は下りで20Mbpsを超えているため、基本的な作業はほとんど快適にインターネットを利用できます。

 

しかし他社ポケットWiFiと比較した場合、決して速度が速いほうではないことも事実です。たとえば5G対応のWiMAXでは、下り最大2.7Gbpsという速さで利用できます。

 

最大速度はあくまで理論値なので、実測値でどれくらい速度差があるのか確認しておきましょう。

 

【実測速度の比較表】

ポケットWiFi名下り平均速度上り平均速度
UQ WiMAX54.35Mbps13.99Mbps
Broad WiMAX48.62Mbps14.54Mbps
カシモWiMAX35.94Mbps5.63Mbps
クラウドWiFi25.11Mbps13.87Mbps

※2022年1月27日時点のみんなのネット回線速度のデータを引用

 

このように上り速度ではそれほど遅いわけではありませんが、下り速度では速度の違いが目立ちますね。ただし速度が最速でない分、クラウドWiFiは提供エリアが広いという長所があります。速度の速さとエリアのカバー率のどちらをとるか決めてからポケットWiFiを選ぶといいでしょう。

 

料金がもっとお得な他社ポケットWiFiがある

他社ポケット型​​WiFiと比較した際、クラウドWiFiは契約期間の縛りがないという大きなメリットがあります。しかしその分、他社の契約期間があるポケットWiFiと比べると、やや割高であることは無視できません。

 

クラウドWiFiの中でもお得度が高い100GBプランと、他社の同容量帯プランの料金を比較してみましょう。

 

【他社100GB帯ポケットWiFiとの実質料金の比較表】

ポケットWiFi名契約期間実質月額料金
THE WiFi24ヶ月3,304円
バナナWiFi12ヶ月3,554円
Mugen WiFi24ヶ月3,450円
それがだいじWi-Fi24ヶ月3,450円
クイックWiFi24ヶ月3,530円
どこよりもWiFi24ヶ月3,532円
MINION Wi-Fi24ヶ月3,532円
E-! WiFi24ヶ月3,723円
ポケットモバイル24ヶ月3,850円
Ex Wi-Fi24ヶ月3,850円
AiR-WiFi12ヶ月3,862円
ゼウスWiFi24ヶ月3,894円
クラウドWiFiなし3,972円

※価格はすべて税込

 

このように最安の「THE WiFi」と比較した場合、クラウドWiFiのほうが毎月600円も割高になってしまいます。しかし契約期間の縛りがあるプランと比較して、縛りなしプランのほうが割高である点は当然のことともいえます。

 

契約期間の縛りがない100GB帯の他社ポケットWiFiとも料金を比較してみましょう。

 

【100GB帯の契約期間の縛りなしポケットWiFiとの実質料金比較表】

ポケットWiFi名実質月額料金
AiR-WiFi(縛りなしオプション)3,862円
Mugen WiFi(縛りなしオプション)3,863円
E-! WiFi(縛りなしオプション)3,948円
クラウドWiFi3,972円
どこよりもWiFi4,154円
MONSTER MOBILE4,192円
ゼウスWiFi4,962円
Y!mobile5,986円

※価格はすべて税込

 

追加オプションで契約期間の縛りをなしにできるポケットWiFiを除けば、クラウドWiFiが最安であることがわかります。100GB帯で契約期間ありでもいい場合は他社ポケットWiFi、縛りなしで利用したい場合はクラウドWiFiを選ぶといいでしょう。

 

完全無制限プランは終了している

クラウドSIMタイプのポケットWiFiは、過去に完全無制限で使えるサービスがいくつかありました。しかし現在はクラウドWiFiも含めてすべてのサービスで無制限で使えるポケットWiFiは存在していません。

 

ではなぜ完全無制限プランは終了してしまったのでしょうか。クラウドSIMタイプのポケットWiFiでは、サービス開始当初、無制限で使えることを理由に大規模な通信障害が発生したという過去があります。無制限と表記したことが、間接的に通信障害を引き起こしたと判断され、完全無制限プランは禁止となったのです。

 

 

この方はクラウドWiFiで200GB以上使ってしまい、速度制限を受けてしまったようですね。このようにクラウドWiFiを含むクラウドSIMポケットWiFiでは、どのサービスも上限を超えた場合に速度制限を受ける仕様に移行しています。

 

つまり完全無制限プランに対応していないことは、クラウドWiFiのみのデメリットではありません。クラウドSIMタイプのポケットWiFiを利用する際は、「必ずデータ容量の上限が設定されている」と覚えておきましょう。

 

口座振替に対応していない

クラウドWiFiはクレジットカード払いのみ対応で、口座振替などほかの支払い方法は指定できません。クレジットカードを所持していなければ、クラウドWiFiは契約すること自体が難しいのです。

 

しかしクレジットカードのみ対応であることはクラウドWiFiだけのデメリットではありません。ポケットWiFiに申し込みをする際は、基本的に口座振替が利用できないと思っていたほうがいいですよ。

 

サポート対応が不満という声もある

クラウドWiFiは、一部のユーザーからサポート対応が悪いという不満の声が挙がっています。

 

 

この方は「クラウド東京WiFi」のサポート対応が最悪だったと嘆いていますね。クラウド東京WiFiはクラウドWiFiを運営している会社です。具体的な内容は記載されていませんが、クラウドWiFiのサポートを受ける際、覚悟しておく必要はあるでしょう。

 

とはいえ、すでにサポート対応の悪さは改善されている可能性も十分考えられます。万が一サポート対応が悪かった場合には、Twitterの公式アカウント宛てにその旨を伝えてみるのもいいかもしれませんね。

 

解約の際、端末は返却しなければならない

クラウドWiFiの端末は、レンタル形式でユーザーにサービス提供しています。そのため解約の際は必ず端末を返却しなければなりません。返却を忘れてしまった場合や損傷、故障、水没があった場合には、27,500円もの高額な弁済金が請求されるので注意してください。

 

ここでは端末の返却方法も含めて解約手順をご紹介しておきます。クラウドWiFiの解約手順は以下の2ステップです。

 

  1. クラウドWiFiの問い合わせフォームで解約の旨を伝える 

    クラウドWiFiの解約は、公式サイトの問い合わせフォームからしか対応していません。問い合わせフォームから、解約したい旨を確実に伝えましょう。 

    その際、クラウドWiFiの解約受付の締め日が15日である点には注意してください。16日以降に申し込みをした場合、翌月末の解約となり当月対応してもらえないことは覚えておきましょう。 
     
  2. 端末をクラウドWiFiに返却する 

    解約の申し込みが完了したら、忘れないうちにクラウドWiFiに端末を返却しましょう。解約申請後クラウドWiFiから返却方法についてのメールが送られてきます。メール記載の指示に従い、解約月の翌月1日の午前中までの消印で、以下の返送先住所に端末を発送してください。

 

<返送先の住所>

  • 郵便番号:〒160-0023
  • 住所:東京都新宿区西新宿7-18-19 新宿税理士ビル第二別館佐竹ビル2F

 

端末返送の際にかかる送料は自己負担です。発送はレターパックや宅配便など、追跡できる方法を選ぶようにしましょう。

 

クラウドWiFiをおすすめできる人

ここまでご紹介してきたメリット・デメリットから、クラウドWiFiがどのような方に向いているサービスなのか解説していきます。クラウドWiFiがおすすめの人は、以下の特徴に該当する方です。

 

<クラウドWiFiをおすすめできる人>

  • 違約金の心配をせずに契約したい人
  • 速度よりも幅広いエリアでの繋がりやすさを求める人
  • 海外でもそのまま使いたい人

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

違約金の心配をせずに契約したい人

クラウドWiFiは20GB・50GB・100GBのすべてのプランで契約期間の縛りなしで利用できます。そのため、いつ解約しても違約金が発生しないため、高額な費用に恐れる心配がありません。

 

またクラウドWiFiは、100GB帯の契約期間の縛りがないポケットWiFiでは最安級で利用できるのも特徴的です。解約時の違約金が不安という方は、クラウドWiFiの申し込みを検討しましょう。

 

速度よりも幅広いエリアでの繋がりやすさを求める人

クラウドWiFiは「クラウドSIM」タイプのポケットWiFiです。先述したとおり、クラウドSIMとは、ドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアの回線に対応しているサービスのことを指しています。

 

クラウドSIMでは、広いエリアで利用できるのはもちろんのこと、その場所に最適のキャリア回線に自動接続してもらえます。WiMAXより速度が遅い傾向にありますが、全国的にとにかく幅広いエリアで利用できるのです。

 

「速度の速さはそこまで求めていない」「とにかくつながりやすいポケットWiFiを探している」という方にはクラウドWiFiは向いているといえます。

 

海外でもそのまま使いたい人

クラウドWiFiは国内で利用した端末を、そのままの状態で海外利用できます。SIMカードを入れ替えたり、別の端末を用意したりなど、海外に出掛けるからといってこのような面倒な手続きが一切不要なのです。

 

国内外問わず、同じ端末をそのまま利用したい方にはクラウドWiFiはおすすめといえるでしょう。

 

クラウドWiFiのお得な申し込み方法

おすすめの人の特徴から、自分がクラウドWiFiに向いていると判断した方は申し込み手続きについても確認しておきましょう。  クラウドWiFiの申込方法は以下の3ステップです。

 

  1. クラウドWiFiの公式サイトから申し込みをする 

    クラウドWiFiの公式サイトにアクセス後、申し込み手続きをしていきましょう。即日発送してもらいたい場合は、平日14時までに手続きを済ませてくださいね。 

    クラウドWiFiはクレジットカードがなければ契約できないので、所持していない方は事前に準備しておきましょう。端末補償が受けたい方は「安心補償フル」もしくは「安心補償ライト」の追加も忘れないようにしましょう。 
     
  2. 端末を受け取る 

    平日14時までに申し込んだ方は最短翌日に指定住所へ端末が届きます。遅い場合でも3〜4日程度で端末が届くので気長に待ちましょう。クラウドWiFiの新宿店にアクセスできるのであれば、端末を当日受け取ることもできますよ。 
     
  3. クラウドWiFiの利用を開始する 

    端末到着後は初期設定を完了させれば利用開始です。初期設定は、端末と一緒に送られてきたマニュアル通りに進めればかんたんにできるはずです。ルーター側の設定が済んだら、パソコンやスマホなどの接続機器側のWiFi設定をすることでインターネットにつながりますよ。

 

クラウドWiFiが繋がらない・遅い時の対処法

実際にクラウドWiFiを利用している中で、「インターネットにつながらない」「想定より速度が出ていない」という状況に陥ることがあるかもしれません。ではその際、どのような対処法をとるべきなのでしょうか。

 

<クラウドWiFiが遅い・つながらない時の対処法>

  • クラウドWiFiの端末を再起動する
  • 接続しているスマホ・PC・ゲーム機を再起動する
  • WiFi接続をいったん切って、再接続する
  • 速度制限にかかっていないか確認する
  • クラウドWiFi側で障害が起きていないか確認する

 

対処法を解説していくので、1つずつ試してみて問題を解消させましょう。

 

クラウドWiFiの端末を再起動する

速度が遅い場合や接続できないときは、最初にクラウドWiFiのルーターの電源を切って再起動してみましょう。ルーター側に問題がある場合は、再起動するだけで速度が改善されることがあります。

 

接続しているスマホ・PC・ゲーム機を再起動する

ルーター側に問題がないようであれば、今度は接続機器側の電源を切り再起動してみましょう。スマホやパソコン、ゲーム機など接続機器に不具合がある場合は、再起動することで接続状況が改善されるかもしれません。

 

また接続機器が故障している可能性も考えられます。別のスマホやタブレットなどがある場合は、複数機器で接続することも試してみてください。

 

WiFi接続をいったん切って、再接続する

端末を再起動しても改善されない場合は、WiFi接続をいったん切って再接続してみましょう。WiFiの電波が一時的に詰まってしまった場合、時間を空けてから接続しなおすことで環境が改善される可能性があります。

 

速度制限にかかっていないか確認する

データ容量の上限を超えてしまった場合、クラウドWiFiでは128kbpsまで速度が低下してしまいます。128kbpsはネット検索や通常画質の動画視聴でさえもストレスを感じてしまうほど速度が遅いです。

 

突然速度が遅くなった場合は、契約プランのデータ容量を超過していないか確認してみてください。クラウドWiFiの速度制限にかかった場合は、翌月1日に速度が改善されるまで待つしかありません。

 

クラウドWiFi側で通信障害が起きていないか確認する

上記すべての対処法で改善されない場合は、クラウドWiFi側で通信障害が発生している可能性を疑いましょう。クラウドWiFi側で通信障害が発生した場合は、公式サイトや公式Twitterで状況が発信されているはずです。

 

通信障害が原因の場合は、基本的に改善されるまで待つしか対処法がありません。スマホのテザリング機能を一時的に使用するなどして乗り切りましょう。

 

クラウドWiFi以外のおすすめポケットWiFi4社

クラウドWiFiを検討中の方の中には、ほかのポケットWiFiについても気になっている方がおられるでしょう。クラウドWiFi以外のサービスを検討する際に、おすすめのポケットWiFiを4社に絞ってご紹介します。

 

<クラウドWiFi以外のおすすめポケットWiFi4社> 

  • 速度重視なら「WiMAX:Broad WiMAX」
  • 20GBの容量が最安「THE WiFi」
  • 100GBの容量が最安「バナナWiFi」
  • 500GBまでの超大容量が格安「大容量WiFi」

 

特徴とおすすめポイントを解説していくので、自分に最適のサービスを見つけてみてくださいね。

 

速度重視なら「WiMAX:Broad WiMAX」

引用:Broad WiMAX

 

とにかく速度重視で快適にインターネットを利用したい方には、「WiMAX」がおすすめです。WiMAXはこれから5Gプランが主流になっていくことが予測されます。WiMAXの5Gプランなら、下り最大2.7Gbpsという速い速度でWiFi接続が可能ですよ。

 

【WiMAX:Broad WiMAXの概要表】

エリア

・au 5G回線エリア

・au 4G LTE回線エリア

・WiMAX 2+回線エリア

こちらからエリアを確認できます)

使用回線

・au 5G

・au 4G LTE

・WiMAX 2+

契約期間36ヶ月
セット割(キャリアと名称・割引額)

・au・auスマートバリュー・1回線あたり最大1,100円

・UQモバイル・UQ mobile 自宅セット割・1回線で最大858円

初期費用(手数料・端末代)

・事務手数料:3,300円

・端末代:21,780円

月額料金

・初月:2,090円

・1〜2ヶ月目:2,090円

・3〜36ヶ月目:3,894円

・37ヶ月目〜:4,708円

契約期間中の総額163,746円
契約期間中の実質月額4,426円
違約金

・1年未満:20,900円

・2年未満:15,400円

・3年未満:10,450円

特典

・初期費用20,743円割引

・合計最大35,530円分の月額割引

・他社違約金を最大19,000円分キャッシュバック

・プラスエリアモード無料

・いつでも解約サポート

※価格はすべて税込 
※データはBroad WiMAXから申し込みの場合

 

WiMAXには約20社のプロバイダがありますが、その中でも「Broad WiMAX」から申し込みするのがおすすめです。Broad WiMAXでは他社からの乗り換え時にかかる違約金を最大19,000円まで負担してもらえます。「WiMAXに乗り換えたいけど、違約金が支払えない」という方でも気軽に乗り換えられますよ。

 

またBroad WiMAX独自のサービス「いつでも解約サポート」を利用すれば、契約後に不満がある場合に違約金なしで指定の回線に乗り換えることが可能です。WiMAX回線に不安がある方は、万が一の際に備えて覚えておきましょう。

 

Broad WiMAXは大幅な月額割引が自動適用されるのも特徴的。最大35,530円の割引額分のキャッシュバックが手続きなしでもらえるようなものなので大変お得です。

 

auとUQモバイルのユーザーであればセット割を適用することが可能です。auスマートバリューではauスマホ1回線あたり最大1,100円の割引、UQ mobile自宅セット割ではUQモバイル1回線で858円のスマホ料金の割引が毎月受けられますよ。

 

速度重視でポケットWiFiを選びたい方は、WiMAXをBroad WiMAXから申し込みすることを検討しましょう。

 

20GBの容量が最安「THE WiFi」

引用:THE WiFi

 

20GBの小容量でおさまる方で、とにかくお得にポケットWiFiを利用したい方には「THE WiFi」がおすすめです。THE WiFiは使用したデータ量によって料金が決まる従量制料金タイプのポケットWiFiであることもおすすめしたいポイントですね。

 

【THE WiFiの概要表】

エリア日本全国
使用回線ドコモ・au・ソフトバンク
契約期間24ヶ月
セット割(キャリアと名称・割引額)なし
初期費用(手数料・端末代)

・手数料:3,300円

・端末代:0円

月額料金

1GBまで:1,298円

5GBまで:1,628円

20GBまで:2,068円

40GBまで:2,596円

100GBまで:3,960円

契約期間中の総額

1GBまで:35,750円

5GBまで:44,000円

20GBまで:55,000円

40GBまで:68,200円

100GBまで:102,300円

契約期間中の実質月額

1GBまで:1,430円

5GBまで:1,760円

20GBまで:2,200円

40GBまで:2,728円

100GBまで:4,092円

違約金

・1年未満:10,780円

・2年未満:10,780円

・3年未満:0円

特典・30日間お試し体験

※価格はすべて税込

 

THE WiFiは20GBプランが最安級のポケットWiFiですが、1GBまでに抑えれば毎月実質1,430円で利用できます。5GBまで利用しても2,000円以内に収まると思えば、どれだけお得かわかりますね。

 

30日間限定で無料のお試し体験ができるのもTHE WiFiの大きな特徴です。クラウドSIMタイプのポケットWiFiの通信速度や接続状況が気になる方にとっては、申し込みのきっかけになるかもしれませんね。

 

THE WiFiは、仮に20GBを超えたとしても速度制限にかかることがありません。料金は高くなりますが、100GBまでなら通常通りの通信速度で利用できるのもうれしいポイントです。毎月のデータ使用量にバラつきがあって、どの容量帯を選べばいいかわからない、という方はとりあえずTHE WiFiに申し込んでみるのもいいでしょう。

 

100GBの容量が最安「バナナWiFi」

引用:バナナWiFi

 

100GBの中容量で収まる方には、同容量帯で最安級の「バナナWiFi」がおすすめです。

 

【バナナWiFiの概要表】

エリア日本全国
使用回線ドコモ・ソフトバンク
契約期間12ヶ月
セット割(キャリアと名称・割引額)なし
初期費用(手数料・端末代)

・手数料:3,300円

・端末代:0円

月額料金

・20GB:2,750円

・100GB:3,300円

・300GB:4,400円

契約期間中の総額

・20GB:39,050円

・100GB:46,200円

・300GB:60,500円

契約期間中の実質月額

・20GB:3,004円

・100GB:3,554円

・300GB:4,654円

違約金

・1年未満:13,200円

・2年未満:13,200円

・3年未満:13,200円

特典・3週間以内の返却で全額返金保証

※価格はすべて税込

 

バナナWiFiはソフトバンクとドコモの回線をそのまま使えるのが大きなメリットです。クラウドSIMのようにキャリア回線を借りて接続するわけではないため、ソフトバンクとドコモの高品質回線の恩恵をそのまま受けられるのです。

 

プランごとに使用できる回線は決まっており、20GBプランではドコモ回線、100GB・300GBプランではソフトバンク回線に対応しています。クラウドSIMの接続状況に不安がある方は、最初からバナナWiFiに申し込みしておくのもいいかもしれませんね。

 

バナナWiFiでは3週間以内に端末を返却すれば、その間に発生した料金を全額返金してもらえます。ソフトバンクとドコモの純回線の快適さが気になる方は、お試し利用してみるのもおすすめです。

 

バナナWiFiはあとからデータ容量をチャージできるのも魅力の1つ。20GBチャージは3,300円、100GBチャージは4,400円を追加で支払うことで利用できます。突然大容量のデータ容量が必要になった場面でも重宝しそうですね。

 

ソフトバンクとドコモの純回線を100GBの中容量で利用したい方は、バナナWiFiを選択肢に入れてみるといいでしょう。

 

500GBまでの超大容量が格安「大容量WiFi」

引用:大容量WiFi

 

とにかく大容量のポケットWiFiがいい、という方には「大容量WiFi」がおすすめです。大容量WiFiなら500GBの超大容量に対応しているにもかかわらず、キャンペーンで格安料金で利用できますよ。

 

【大容量WiFiの概要表】

エリア日本全国
使用回線au・ソフトバンク
契約期間24ヶ月
セット割(キャリアと名称・割引額)なし
初期費用(手数料・端末代)

・手数料:3,300円

・端末代:0円

月額料金

0GB:500円

50GB:2,400円

100GB:2,900円

200GB:3,900円

300GB:4,900円

400GB:5,900円

500GB:6,900円

 

200〜500GB:990円(キャンペーン適用時)

契約期間中の総額

50GB:60,900円

100GB:72,900円

200GB:96,900円(79,440円)

300GB:120,900円(97,440円)

400GB:144,900円(115,440円)

500GB:168,900円(133,440円)

 

※()内はキャンペーン適用時

契約期間中の実質月額

50GB:2,538円

100GB:3,038円

200GB:4,038円(3,310円)

300GB:5,038円(4,060円)

400GB:6,038円(4,810円)

500GB:7,038円(5,560円)

※()内はキャンペーン適用時

違約金19,800円
特典新春キャンペーン

※価格はすべて税込 
※初月の料金は日割り 
※0GBプランはプラン変更時のみ選択可能(24ヶ月間0GBプランを利用することはできない)

 

大容量WiFiでは現在「新春キャンペーン」を実施中です。新春キャンペーンとは、200~500GBのプランと対象オプションの同時申込で月額料金が半年間、一律990円になるという割引特典です。大幅な月額割引キャンペーンなので、2022年4月30日(土)まで限定となっており、今のタイミングを逃すと後悔するかもしれません。

 

大容量WiFiでは「メガチャージ」オプションが利用できるのもおすすめしたいポイントです。メガチャージとは、万が一容量を超過した場合でも、1Mbpsの中速で利用できるようになるオプションサービスです。1Mbps出ていれば、ネット検索や標準画質での動画視聴は問題なくできるので、使い方によっては実質無制限で利用できるようになるとも言い換えられます。

 

先述したとおり、ポケットWiFiはクレジットカード払いのみ対応の窓口がほとんどです。しかし大容量WiFiでは「後払いを選択」するかもしくは「法人の請求書払い」であれば、口座振替ができるのも見逃せないポイントですね。

 

注意点として、大容量WiFiは解約時に19,800円の違約金が発生することは覚えておかなければなりません。ポケットWiFiの中では、高額なほうに該当するので解約するタイミングには十分注意しましょう。

 

500GBの超大容量を格安料金で利用したい方は、新春キャンペーンの期間が終わる前に大容量WiFiに申し込んでみてくださいね。

 

まとめ

今回はクラウドWiFiの申し込みを検討している人に向けて、メリットやデメリット、おすすめの人の特徴を解説してきました。まずはクラウドWiFiのメリットを再確認しておきましょう。

 

<クラウドWiFiの7つのメリット>

  • ポケットWiFiの中でトップレベルの繋がりやすさ
  • 20GB・50GB・100GBのプランがあり、どれもポケットWiFi最安級
  • 3日間の上限がない
  • 最短即日発送してもらえる【店頭受け取りもOK】
  • いつ解約しても違約金がかからない
  • 端末補償のオプションがある
  • 海外でもお得な料金で使える

 

クラウドWiFiはメリットが多く大変魅力的なサービスですが、いくつかデメリットもあるので事前に確認しておく必要があります。

 

<クラウドWiFiの6つのデメリット>

  • 速度がもっと速い他社ポケットWiFiがある
  • 料金がもっとお得な他社ポケットWiFiがある
  • 完全無制限プランは終了している
  • 口座振替に対応していない
  • サポート対応が不満という声もある
  • 解約の際、端末は返却しなければならない

 

これらのメリット・デメリットを考慮すると、クラウドWiFiは以下のような方におすすめのポケットWiFiといえます。

 

<クラウドWiFiをおすすめできる人>

  • 違約金の心配をせずに契約したい人
  • 速度よりも幅広いエリアでの繋がりやすさを求める人
  • 海外でもそのまま使いたい人

 

クラウドWiFiを検討中の方は、メリットだけでなくデメリットや他社ポケットWiFiの特徴を十分確認したうえで申し込んでみてくださいね。