WiMAXの契約を検討している人にとって、特に気になるのは料金の安さではないでしょうか。

WiMAXはどのプロバイダから契約しても、通信の品質や速度制限の条件などは変わりません。

ただし、キャンペーンの内容はプロバイダごとに異なり、実質料金には差があります。

この記事では、WiMAXを最安で契約するための方法から、料金重視で契約したい人におすすめできるプロバイダ3社までを徹底解説します。

WiMAX以上に安く利用できるポケットWiFiも紹介しているので、この記事を読めば自分にぴったりなWiFiが必ず見つかりますよ。

※当記事では特段の記載が無い限り税込価格で表記しています

WiMAXを最安で契約するならまずはプランを知ろう

2022年1月現在、WiMAXには3つのプランが存在します。

まずはそれぞれのプランの違いがひと目でわかるように、データ容量や最大速度などをまとめた比較表をご用意しました。

【WiMAXで契約できる3プランの比較表】

※すべて税込

使用回線は変わりませんが、最大速度や速度制限の条件、制限後の速度、そして月額料金がプランごとに異なります。

次の項目では、より詳しく各プランの詳細を解説していくので、自分に合ったプランを選びましょう。

最安で契約できる「7GBプラン」

7GBを選ぶメリットは、最安の月額料金で契約できることです。

7GBプランの月額料金は2,999円と、ギガ放題プランの4,268円と比べて月額1,269円も安く契約できます。

とにかく最安でWiMAXを持ちたいという人は、7GBプランの契約を検討しましょう。

ただし、現在は7GBプランの提供を行っているプロバイダがほぼ見当たりません。

月間7GBを超過した段階で128kbpsという厳しい速度制限がかかることや、割引・キャッシュバックといったキャンペーンの適用外となることもデメリットです。

結論として、現在おすすめできるプランではありません。

これからWiMAXを契約するなら、このあと紹介する「ギガ放題プラン」や「ギガ放題プラスプラン」がおすすめです。

7GBプラン程度の小容量プランで足りるのであれば、よりお得な「クラウドSIM」を選ぶとよいでしょう。

月100GBほど使えてコスパの良い「ギガ放題プラン」

ギガ放題プランは、下り最大1.2GbpsのWiMAX 2+、au 4G LTE回線を無制限で使えるプランです。

ただし3日で10GBまでという制限が付き、これを超過した翌日のネットワーク混雑時間帯（18時～翌2時頃）は、最大速度が128kbpsに制限されます。

実質的に月間100GBの大容量を使えるお得なプランですが、2022年秋にWiMAX 2+の最大速度が、現在の440Mbpsから220Mbpsへと半減すると発表されました。

将来的に不便になる可能性が高いため、今から契約する人には、後述する「ギガ放題プラスプラン」がおすすめです。

5G対応で速度が速い「ギガ放題プラスプラン」

ギガ放題プラスプランは、5G対応で下り最大2.7Gbpsの超高速通信を楽しめるプランです。

月間データ容量に制限がないことは「ギガ放題プラン」と同じですが、ギガ放題プラスプランの場合は速度制限の条件が「3日で15GBまで」に緩和されます。

ここまでに紹介した2つのプランと比べて月額料金が高くなることはデメリットですが、ほぼすべてのプロバイダで受け付けを行っており、キャッシュバックなどのお得なキャンペーンも適用できます。

実質料金も抑えられるため、WiMAXで現在もっともおすすめのプランです。

WiMAXを最安で契約する3つの方法

WiMAXを最安で契約するためには、プラン選び以外にも覚えておくべきいくつかの方法があります。

これから紹介する3つの方法を利用することによって、より安くWiMAXを利用できますよ。

＜WiMAXを最安で契約する3つの方法＞

• お得なプロバイダ窓口から申し込む
• 不要なオプションを付けない
• WiMAXの支払い方法をクレジットカードにする

いずれも実質料金を引き下げて契約するための大切なポイントです。

特にプロバイダ選びは重要で、キャッシュバックなどのキャンペーンがお得なプロバイダを選ぶことにより、大幅に実質料金を引き下げられます。

それぞれのポイントを細かく把握しておきましょう。

お得なプロバイダ窓口から申し込む

WiMAXにはたくさんのプロバイダがあります。

プロバイダによって実施しているキャンペーンが異なり、実質料金に大きく影響するため注意しましょう。

実質料金とは、契約期間中に支払う合計額のことで、以下の計算式によって導き出せます。

＜実質料金算出方法＞

• 契約月数分の月額料金＋初期費用+オプション料金－キャッシュバック・割引など＝実質料金

また、実質料金を契約月数で割った数字を「実質月額」と言います。

WiMAXをお得に契約するためには、実質料金が安いプロバイダ窓口を選びましょう。

不要なオプションを付けない

オプションを付けてしまうと、数百円～数千円という金額を毎月支払わなければなりません。

不要なオプションを付けないことが料金の節約につながります。

ただし、キャッシュバックなどのキャンペーンを適用するために、オプションに加入しなければならない場合があります。

こういったケースでは例外的にオプションを付けたほうがお得な場合があることを覚えておきましょう。

なお、端末到着後すぐにオプションを解約できるキャンペーンもあります。

WiMAXの支払い方法をクレジットカードにする

口座振替でWiMAXの料金を支払う場合、毎月220円程度の「口座振替手数料」が加算されます。

キャンペーン適用の条件として「クレジットカード払いを選ぶこと」と定められているケースも少なくありません。

WiMAXを安く利用するためには、できる限り支払い方法をクレジットカードにしましょう。

WiMAXプロバイダの料金をプラン別に徹底比較！おすすめ3社を紹介

この項目では、WiMAXを最もお得に契約できるプロバイダを紹介します。

まずは「ギガ放題プラスプラン」と「ギガ放題プラン」両方の比較表をご用意しました。

【ギガ放題プラスプランの比較表】

※すべて税込

【ギガ放題プランの比較表】

※すべて税込

結論として、2022年1月にもっともおすすめのプロバイダは以下の3社です。

＜WiMAXプロバイダのおすすめ3社＞

• ギガ放題プラスプランを最安で契約するなら「GMOとくとくBB WiMAX」
• ギガ放題プランを最安級で契約するなら「Vision WiMAX」
• 口座振替で支払うなら「Broad WiMAX」

ここからは、3社の特徴や実質料金を詳しく紹介します。

ギガ放題プラスプランを最安で契約するなら「GMOとくとくBB WiMAX」

引用：GMOとくとくBB WiMAX

ギガ放題プラスプランの契約を検討している人には、実質料金が最安な「GMOとくとくBB WiMAX」からの申し込みがおすすめです。

【GMOとくとくBB WiMAXの概要表】

※すべて税込み

GMOとくとくBB WiMAXでは13,000円のキャッシュバックを提供しています。

1～2ヶ月目の月額料金は2,079円と安く、実質月額は36ヶ月の契約で3,940円と最安です。

もっともお得な窓口を探している人は、GMOとくとくBBを利用しましょう。

ギガ放題プランを最安級で契約するなら「Vision WiMAX」

引用：Vision WiMAX

ギガ放題プランを安く契約するなら、全プロバイダの中で唯一手数料が無料で、実質料金も最安級の「Vision WiMAX」がおすすめです。

【Vision WiMAXの概要表】

※すべて税込

Vision WiMAXは、1～2ヶ月目の月額料金が1,529円と安く、手数料・端末代ともに無料です。

初期費用を大幅に抑えられることが最大のメリットで、気軽にWiMAXを持ちたいという人にはとてもおすすめできますよ。

口座振替で支払うなら「Broad WiMAX」

引用：Broad WiMAX

支払い方法を口座振替に指定したい場合は、口座振替対応窓口の中で実質料金が安く、その他のキャンペーンも豊富な「Broad WiMAX」を選びましょう。

【Broad WiMAXの概要表】

※すべて税込

比較表の実質月額は、口座振替では除外となる割引キャンペーンを除き、口座振替手数料を加えた後の金額です。

月額料金割引を利用できることに加え、通常月額1,100円のプラスエリアモードを無料で利用できるため、その他の窓口よりもお得にWiMAXを口座振替で利用できますよ。

ポケットWiFiを料金重視で契約するならクラウドSIMもおすすめ

ポケットWiFiを料金重視で契約するなら、WiMAXではなくクラウドSIMを選ぶという選択も有効です。

【料金重視の人におすすめのクラウドSIM3社】

• 20GBまでの利用なら「どこよりもWiFi」
• 100GBプランなら「THE WiFi」
• 200GB以上の利用なら「大容量WiFi」

各社の特徴を詳しく解説します。

20GBまでの利用なら「どこよりもWiFi」

引用：どこよりもWiFi

20GBまでの小容量なら「どこよりもWiFi」がおすすめです。

【どこよりもWiFiの概要表】

※すべて税込

どこよりもWiFiでは、事務手数料無料キャンペーンを実施しています。

初期費用がかからないためお得に契約でき、20GBまでの容量を1,900円で利用できますよ。

20GB以上を利用した場合は、自動的に料金がスライドし、50GB以上を使った場合の月額料金は3,400円に固定されます。

100GBプランなら「THE WiFi」

引用：THE WiFi

100GBの中容量を契約したい人には「THE WiFi」がおすすめです。

【THE WiFiの概要表】

※すべて税込

THE WiFiでは基本料金が4ヶ月間無料になるキャンペーンを実施しており、24ヶ月間の実質月額を3,304円に抑えられます。

今なら事務手数料も1,100円割引されるため、よりお得に契約可能です。

200GB以上の利用なら「大容量WiFi」

引用：大容量WiFi

200GB以上の大容量を利用する人には「大容量WiFi」がおすすめです。

【大容量WiFiの概要表】※200GB~500GBプランの場合

※すべて税込み   
※初月の料金は日割り   
※実質月額の（）内はキャンペーン適用時

大容量WiFiでは、200GBプランを実質月額4,038円で契約できます。

最大500GBまでのプランに途中変更も可能ですが、手数料として1,100円が必要なため注意しましょう。

より安く利用を継続したい場合は、200GB超過後に500円を支払うと1Mbpsで接続できる「メガチャージ」の利用がおすすめです。

また、大容量WiFiでは「新春キャンペーン」を行っており、200GB～500GBプランの月額料金が最大半年間、990円になります。

＜キャンペーンの適用条件となるオプション＞

• メガチャージ
• サポートプラス
• スマートコンシェルジュ

キャンペーン期間中にプランやオプションの変更・解除を行った場合、キャンペーンの適用が外れてしまうため注意しましょう。

まとめ

WiMAXの料金は、選ぶプランやプロバイダによって大きく異なります。

結論として、2022年1月に最もおすすめできる申込窓口は、希望するプランや支払い方法別に以下のとおりです。

＜WiMAXプロバイダのおすすめ3社＞

• ギガ放題プラスプランを最安で契約するなら「GMOとくとくBB WiMAX」
• ギガ放題プランを最安級で契約するなら「Vision WiMAX」
• 口座振替で支払うなら「Broad WiMAX」

また、WiMAX以外では以下のクラウドSIMもおすすめできます。

【料金重視の人におすすめのクラウドSIM3社】

• 20GBまでの利用なら「どこよりもWiFi」
• 100GBプランなら「THE WiFi」
• 200GB以上の利用なら「大容量WiFi」

好条件で契約できる回線やプロバイダから申し込んで、お得にWiMAXを楽しんでくださいね。