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ポケットWiFiのおすすめ乗り換え先とは?注意点や手順など丁寧に解説をしていきます
ポケットWiFiの乗り換えを検討している人は、あらかじめ注意点を把握することが大切です。
この記事では、乗り換え前に確認すべきポイントや、乗り換えまでの手順などを解説します。
さらに、すでに乗り換えを検討している人へ向けた、おすすめのWiFiについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後には、ポケットWiFiの乗り換えでよくある質問から、気になるポイントを4つ解説します。
乗り換えで後悔しないためにも、最後まで目を通してみましょう。
ポケットWiFiの乗り換えで確認すべきポイント
ポケットWiFiの乗り換えで、事前に確認すべきポイントを3つ解説します。
<確認すべきポイント>
- 通信速度が遅いと感じる場合は解決策を試す
- 契約期間と解約金を確認する
- 残債金を確認する【端末購入の場合】
通信速度が遅いと感じる場合は解決策を試す
通信速度が遅いと感じてポケットWiFiの乗り換えを考えている場合は、ここから解説する解決策を試してみましょう。
<解決策>
- WiFi端末や接続端末(スマートフォンやPCなど)の再起動
- WiFiの利用場所を変える or 障害物を少なくする
- 接続する端末数を少なくする
WiFiルーターは周囲にあるものの影響で、電波が入りにくくなるケースもあります。
窓際や壁の少ない場所で利用してみましょう。
また、WiFiルーターは同時接続台数が決まっており、接続する端末が過剰に増えると通信速度が安定しません。
利用していない端末があれば、接続を切っておいてくださいね。
上記の方法で解決できない場合は、乗り換えを検討しても問題ありません。
ただし、乗り換える際はデータ容量にも注目しましょう。
データ容量が足りない・通信制限にかかりやすいといった場合は、データ容量の大きなポケットWiFiに乗り換える必要があります。
契約期間と解約金を確認する
乗り換えの際は、契約期間と違約金の有無を確認しなければ、必要以上のコストがかかってしまいます。
WiFi業者は契約期間を決めているところも多いです。
契約期間が満期に達する前に解約してしまうと、違約金として10,000円以上 の支払いが必要なケースもめずらしくありません。
毎月の費用を予算内に納めるためにも、契約期間と違約金の有無は確認しておきましょう。
契約期間と違約金は、業者ホームページにある「料金プラン」や「よくある質問」などで確認できます。
残債金を確認する【端末購入の場合】
購入端末の場合、解約時には残債金がいくらなのか確認しておきましょう。
ポケットWiFiなどのWiFiルーターは、レンタルだけでなく端末の購入も可能です。
購入費用を分割して支払っていると、途中解約時に残債金を支払う必要があります。
たとえば、購入代金が36回払いで契約期間が2年の場合、2年後に解約すると、残りの12ヶ月分がまとめて請求されます。
残債金の確認は、各業者ホームページにある「マイページ」などで確認が可能です。
乗り換え先におすすめのポケットWiFi4選
乗り換え先におすすめのポケットWiFiを4つ紹介します。
<おすすめのポケットWiFi4選>
- 月20GBでじゅうぶんなら「ゼウスWiFi」
- 月50GBでじゅうぶんなら「MONSTER MOBILE」
- 月100GBほど利用するなら「THE WiFi」
- とにかくネットをたくさん利用するなら「大容量WiFi」
月20GBでじゅうぶんなら「ゼウスWiFi」
引用:ゼウスWiFi
月20GBでじゅうぶんな人は、「ゼウスWiFi」がおすすめです。
ゼウスWiFiは20GBの料金プランも提供されており、実質2,166円で利用できます。
【ゼウスWiFiの概要】
項目 | 詳細 |
---|---|
利用回線 | ・ドコモ ・au ・ソフトバンク |
月額料金(20GB対応のプランのみ) | ・スタンダードプラン:980円(最初の3ヶ月) 2,178円(4ヶ月目以降) ・フリープラン:2,618円 |
実質月額料金 | 2,166円(スタンダードプラン) |
契約期間 | 24ヶ月(スタンダードプランのみ) |
契約事務手数料 | 3,300円 |
初期費用 | - |
実測値 | ・下り:13.68Mbps ・上り:12.15Mbps |
キャンペーン | ゼウスWキャンペーン ・契約から3ヶ月間スタンダードプランの料金が割引 ・1年間は毎月通信容量を5GBプレゼント |
※価格は税込
ゼウスWiFiは料金面の安さや、契約期間が気にならない点においておすすめです。
開催中のキャンペーンを利用すると、20GBは月額980円(3ヶ月間)から利用できます。
プランは契約期間なしのフリープランも選べるので、違約金を気にしたくない人でも安心です。
さらに、データ容量が足りなくなったときは、追加で増やすことも可能です。
安い料金で気軽にポケットWiFiを利用したい人は、ゼウスWiFiを検討してみましょう。
<ゼウスWiFiのおすすめポイント>
- キャンペーンにより980円から使える
- 契約期間なしのプランが選べる
- データ容量が足りないときはチャージ可能
月50GBでじゅうぶんなら「MONSTER MOBILE」
月50GBのポケットWiFiを利用したい人は、「MONSTER MOBILE」がおすすめです。
MONSTER MOBILEにはデイリープランとマンスリープランがあります。
インターネットの使用頻度に合わせて、プランが選べます。
【MONSTER MOBILEの概要】
項目 | 詳細 |
---|---|
利用回線 | ・ドコモ ・au ・ソフトバンク |
月額料金(50GB対応のプランのみ) | 【マンスリープラン】 1年契約プラン:2,640円 縛りなしプラン:3,190円 |
実質月額料金 | 2,894円(1年契約プラン) |
契約期間 | 1年契約プラン:12ヶ月 縛りなしプラン:なし |
契約事務手数料 | 3,300円 |
初期費用 | - |
実測値 | ・下り:26.2 Mbps ・上り:15.37 Mbps |
キャンペーン | ・NTTファイナンス タイアップキャンペーン:NTTグループカードでの支払いで、毎月500円キャッシュバック(12ヶ月間) |
※価格は税込
MONSTER MOBILEのプランには、以下のような特徴があります。
<プラン別の特徴>
- デイリープラン:1日あたりのデータ容量が決まっている
- マンスリープラン:1ヶ月あたりのデータ容量が決まっている
データ容量50GBを希望している人は、マンスリープランがおすすめです。
ただし、毎日決まった頻度でインターネットを使う場合はデイリープランも検討してみましょう。
トータル50GBでも、利用頻度に波があるかどうかで適切なプランも変わってきます。
また、MONSTER MOBILEでは契約期間の縛りがないプランも提供されています。
短期間の利用で済ませたい人にもおすすめです。
<MONSTER MOBILEのおすすめポイント>
- 使い方に合わせたプランが選べる
- 契約期間に縛りがないプランもある
月100GBほど利用するなら「THE WiFi」
引用:THE WiFi
「THE WiFi」であれば、100GBのデータ容量プランでも実質月額3,304円で利用できます。
対応エリアも広いため、「どこで使えるかわからない」という人も使いやすいWiFiです。
【THE WiFiの概要】
項目 | 詳細 |
---|---|
利用回線 | ・ドコモ ・au ・ソフトバンク |
月額料金(100GB対応のプランのみ) | ・100GBプラン:3,828円 ・FITプラン:3,960円 |
実質月額料金 | 3,304円(100GBプラン) |
契約期間 | 24ヶ月 |
契約事務手数料 | 3,300円(キャンペーン適用で2,200円) |
初期費用 | - |
実測値 | ・下り:13.92Mbps ・上り:11.59Mbps |
キャンペーン | ・4ヶ月0円キャンペーン:利用開始から4ヶ月は料金0円 |
※価格は税込
THE WiFiの100GBプランは、定額料金(月額3,828円)で使い続けられます。
さらに、キャンペーンにより4ヶ月間の利用料金が0円なので、実質料金はさらに安くなります。
データ容量が足りないときは、10GBごとにデータ容量を上乗せ(10~30GB)でき、安心です。
対応エリアの広さやレンタル品の最短即日発送もできるなど、魅力的なWiFi業者といえます。
<THE WiFiのおすすめポイント>
- 定額制で使える
- キャンペーンにより4ヶ月間の利用料金が0円
- 対応エリアが広い
とにかくネットをたくさん利用するなら「大容量WiFi」
引用:大容量WiFi
「大容量WiFi」では、データ容量500GBまでのプランが提供されています。
キャンペーンによる割引も受けられるので、乗り換え検討中の人はチェックしてみましょう。
【大容量WiFiの概要】
項目 | 詳細 |
---|---|
利用回線 | ・au ・ソフトバンク |
月額料金(0~500GBプラン) | 500円~6,900円 |
実質月額料金(0~500GBプラン) | 717円~7,038円 |
契約期間 | 24ヵ月 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
初期費用 | - |
実測値 | ・下り:26.7Mbps ・上り:11.6Mbps |
キャンペーン | 新春キャンペーン 新規申し込みで200GB~500GBのプランを対象オプションと同時に申し込むと、オプション料金を含めた月額料金が最大半年間990円になる |
※価格は税込
※初月の料金は日割り
※0GBプランはプラン変更時のみ選択可能(24ヶ月間0GBプランを利用することはできない)
大容量WiFiは最大500GBまでのデータ容量プランを提供しており、とにかくたくさんインターネットを使いたい人におすすめです。
さらに、データ容量を変えたいときは、いつでも変えられます(手数料1,100円)。
当月の9日中に変更申請すると、最短翌月から希望したプランが適用 されます。
オプションには故障時のサポートや、端末トラブル時のリモートサポートなどもあり、はじめてポケットWiFiを使う人も安心です。
<大容量WiFiのおすすめポイント>
- 500GBまでのデータ容量プランがある
- プラン変更はいつでも受け付けてもらえる
- サポート対応も充実
ポケットWiFi乗り換えでよくある質問
ポケットWiFiの乗り換えでよくある質問を4つ紹介します。
それぞれに対する回答もあわせてチェックしてみてくださいね。
<よくある質問4つ>
- ポケットWiFi乗り換えの方法とは?
- 毎月使っているデータ容量の確認方法を知りたい
- ポケットWiFi以外にはどんなものがある?
- Web窓口とショップ、どちらから申し込むべきなの?
ポケットWiFi乗り換えの方法とは?
ポケットWiFiの乗り換え方法について、順を追って解説します。
<乗り換えの流れ>
- 契約中のポケットWiFiを解約申請
ホームページの解約申請フォームor窓口から行う
- 端末をレンタルしている場合は返却
返却に関する案内に従って返却
- 返却が完了すれば解約完了
違約金の支払いがある場合は期日までに支払う
- 乗り換え先の業者へ申し込み
乗り換え先の申し込みフォームor窓口で行う
- 申し込み後に端末が郵送される
事前に郵送期日の連絡があるため確認する
- 端末を受け取る
レンタルしている場合は、備品や箱なども残しておく
- 新規契約完了
端末が届いて、設定を行ってから利用開始
「契約期間と解約金を確認する」にもあったように、契約時・解約時どちらのときも違約金の確認をしておきましょう。
解約する際、あと数ヶ月程度で契約期間の満期を迎えるのであれば、それまで待つことをおすすめします。
また、ポケットWiFiの端末をレンタルしている場合、返却時は備品や箱も含めて返却しなければならないところもあります。
解約時に必要な返却品も事前に確認しておいてくださいね。
毎月使っているデータ容量の確認方法を知りたい
毎月使っているデータ容量の確認方法は、以下の2つです。
<データ容量の確認方法>
- ポケットWiFiのマイページ
- 端末のディスプレイ
各ポケットWiFiにもよりますが、契約しているポケットWiFiのホームページへアクセスし、マイページにログインすると確認できます。
また、ディスプレイのついた端末であれば、現在のデータ容量を見られます。
確認方法は端末により異なるため、取扱説明書などを確認しましょう。
ポケットWiFi以外にはどんなものがある?
ポケットWiFi以外にも、ホームルーターや光回線などを利用してインターネット接続できます。
それぞれの特徴やメリット、注意点をチェックしていきましょう。
<特徴・メリット・注意点>
インターネット接続方法の種類 | 特徴 | メリット | 注意点 |
---|---|---|---|
ポケットWiFi | 持ち運びタイプのルーター | ・どこでもWiFi環境が整えられる ・プロバイダとの個別契約が必須ではない | ・通信速度はホームルーターや光回線より遅い ・充電不足だと利用できない ・環境で通信速度が左右される |
ホームルーター | 主に自宅用に使う | ・引越しのときも簡単な手続きで移動できる ・10台以上の端末が同時接続できる(製品による台数は異なる) ・通信量(1ヶ月あたり)の制限がないホームルーターも多い | ・設置場所によっては通信環境が悪くなる ・日別の通信制限はある(1日や3日あたり) |
光回線 | 自宅で使う固定回線 | ・通信速度が安定している ・ホームルーターやポケットWiFiより通信速度が速い | ・回線工事が必要 ・自宅内でしかWiFiが使えない |
ホームルーターと光回線は、ポケットWiFiのように外出先で利用できません。
外でのインターネット利用頻度が高い人は、ポケットWiFiを選びましょう。
また、ホームルーターと光回線については、「【初心者必見】自宅でWiFiを使う方法を徹底解説!種類やおすすめ、選び方を押さえよう」 でも解説しているので、参考にしてみてくださいね。
Web窓口とショップ、どちらから申し込むべきなの?
結論としては、Web窓口からの申し込みがおすすめです。
家電量販店や訪問営業、電話営業、各キャリアのショップなどとは違い、Web窓口は特典が充実している傾向にあります。
Web窓口場合、ショップなどに必要な人件費や、店舗運営にかかる費用などがかかっていません。
そのため、さまざまな特典へ還元され、Web窓口のほうがより安い料金で契約できます。
Web限定のキャンペーンが提供されることも多く、結論としてWeb窓口がおすすめです。
まとめ
ポケットWiFiの乗り換えを検討する際は、以下のポイントをチェックしましょう。
<乗り換え時のチェックポイント>
- 通信速度が遅いと感じる場合は解決策を試す
- 契約期間と解約金を確認する
- 残債金を確認する【端末購入の場合】
上記を確認することで、急いで乗り換える必要はないと判断できるかもしれません。
乗り換える際は、「乗り換え先におすすめのポケットWiFi4選 」も参考にしてみてくださいね。
また、WiFiはポケット型以外のもの(ホームルーターや光回線)もあるため、インターネットの使い方に合わせて選ぶことも大切です。