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WiFiが遅いと感じるときの原因と対処法|おすすめの乗り換え先もご紹介

WiFiを使用していていると、通信速度が遅いと感じるときがありますよね。

在宅勤務やオンライン授業を受けている人も多く、WiFiの速度が遅いと業務や授業に支障をきたしてしまいます。

WiFiの速度の遅さはストレスにもなるものです。

その原因とは、いったい何なのでしょうか。

 

そこで今回は、WiFiが遅いと感じるときの7つの原因と、対処法についてお伝えします。

また、おすすめの乗り換え先も紹介しているので、通信速度の速いWiFiを探している人は参考にしてみてくださいね。

 

WiFiが遅いと感じるときにまず試したい3つの対処法

「急にWiFiが遅くなった」という場合、どこに問題があるかわかりにくいものです。

WiFiが遅いと感じたときは、まず以下の3つの対処法を試してみましょう。

 

  1. 機器を何回か再起動・再接続してみる
  2. 周波数帯を変更する
  3. 場所を移動してみる

 

機器を何回か再起動・再接続してみる

まずは、WiFi機器を再起動・再接続してみます。

WiFiは負担がかかっていたり、不具合が生じていたりすると、つながりにくくなります。

再接続を試してみても解消されない場合は、再起動をしてみましょう。

 

再起動をする際は一度電源を切り、しばらく経ってから電源を入れてください。

何度か再起動と再接続を繰り返すと、解消される可能性があります。

また、LANケーブルや電源が抜けていないかも、一緒に確認してみましょう。

 

周波数帯を変更する

再起動をしても解消されない場合は、周波数帯を変更します。

WiFiの周波数帯は、2.4GHzと5GHzの2種類です。

 

2.4GHzは障害物に強く、遠くまで電波が届きます。

一方で、周辺の電波干渉を受けやすい点がデメリットです。

5GHzは通信速度が速いものの、障害物に弱く、遠くまで電波が届きにくいという性質をもっています。

 

2.4GHzはほかの家電製品にも使われている周波数帯なので、電波干渉を受けている場合があります。

速度が遅く感じた場合は、接続端末の周波数帯を5GHzに変えてみましょう。

 

場所を移動してみる

WiFiの電波は、通常50〜100mほど飛ぶとされています。

しかし、家具や壁などの障害物によって電波が遮断されると、つながりにくくなる場合があります。

そのため、WiFi機器と接続端末の間に障害物がないように、別の場所に移動をすることで速度の遅さが解消するかもしれません。

 

なおポケットWiFiは、窓際に移動すると速度が戻る可能性があるので、試してみましょう。

 

WiFiが遅いと感じるとき考えられる7つの原因

WiFiの速度が遅いと感じたときは、再起動をしたり接続端末とルーターの位置を変えたりしてみましょう。

そのような対処法をしてもWiFiの速度が変わらない場合は、以下の7つの原因が考えられます。

 

  1. 機器とルーターの間に障害物がある
  2. 接続台数が多い
  3. 電波干渉が起こっている
  4. ルーターや端末が故障している
  5. 回線が混雑している
  6. 速度制限にかかっている
  7. 【ポケットWiFi】利用エリア外である

 

原因と対処法について、詳しくお伝えしていきましょう。

 

①機器とルーターの間に障害物がある

まずは、接続端末とルーターの間に障害物がある場合です。

先述したとおり、WiFiの電波は障害物によって邪魔されます。

 

家具や家電がある場合は、接続端末とルーターの間に障害物がないよう、位置関係を変えてみましょう。

また、壁の近くにルーターを置いていると、WiFiが届きにくくなる場合があります。

ルーターを壁から離すこともひとつの方法です。

 

②接続台数が多い

2つ目の原因は、接続台数が多い場合です。

WiFiルーターは、それぞれ接続台数が決められています。

一般的に、ポケットWiFiは5〜10台、ホームルーター(据え置き型WiFi)は10〜20台が最大接続台数です。

 

まずは、使用しているWiFiの最大接続台数を確認します。

そして、使用していない端末の接続を切り、最大接続台数を上回らないようにしましょう。

 

③電波干渉が起こっている

3つ目は、電波干渉が起こっていることが原因です。

電子レンジなどの電化製品は、WiFiと同じ2.4GHzの周波数帯を使っています。

そのため、接続端末で2.4GHzを受信している場合は、電波干渉を受けて通信速度が遅くなってしまいます。

 

周波数帯を5GHzに変更すると、速度が戻るかもしれません。

ただし、5GHzは通信速度が速い一方で、障害物に弱いという特徴があります。

設置場所には気をつけましょう。

 

④ルーターや端末が故障している

4つ目の原因は、ルーターや端末の故障です。

設置場所を変更したり、周波数帯を変えたりしても速度が変わらない場合は、故障が考えられます。

接続端末を変えても速度が変わらない場合は、ルーター側が故障しているかもしれません。

 

サポートセンターに電話をして、修理・交換を依頼するか、新しい機器への変更を検討しましょう。

また、故障ではなくルーターが旧式だと、通信規格の古さが原因で遅くなります。

その場合も、新機種への買い替えが必要です。

 

⑤回線が混雑している

5つ目は、回線が混雑している場合です。

回線は時間帯によって混雑します。

とくに混雑するのは、18時以降の夜の時間帯です。

多くの人が仕事や学校帰りに利用するため、回線が混雑し、速度が遅いと感じるでしょう。

 

WiFiが遅くなる時間帯が夜の場合は、混雑が考えられます。

使用時間帯をずらす方法もありますが、混雑しにくい回線に変更することも対処法のひとつです。

 

⑥速度制限にかかっている

6つ目は、速度制限による原因です。

ポケットWiFiとホームルーターは、速度制限にかかる場合があります。

プランによって異なりますが、たとえば、「3日で10GB使用すると、約1日低速通信になる」などの制限です。

 

速度制限にかかってしまわないように、データ容量を確認しながら使い、動画視聴の大容量のデータ通信を頻繁に行うのは控えましょう。

また、データプランの変更も対処法のひとつです。

より容量の多いプランに変更したり、無制限プランへの変更をしたりすることで改善することがあります。

 

➆【ポケットWiFi】利用エリア外である

最後は、利用エリア外が原因である場合です。

インターネット回線自体が通信エリア外だと、つながりにくかったり、圏外になったりします。

ホームルーターや光回線の場合は、契約する前にエリア確認を済ませているはずです。

しかし、ポケットWiFiは外出先でも使用できるため、知らないうちに利用エリア外に入っているかもしれません。

 

WiFiが遅いと感じたときは、まずポケットWiFiを使用している場所が、対応エリアであるかを確認しましょう。

対応エリアは公式ホームページで確認できます。

ただし、エリア内でもビルや山間部など、場所によってはエリア内でもつながりにくい場合があります。

つながりやすい場所に移動するだけでも、速度の遅さが改善されるはずです。

 

そもそも「WiFi」とは

そもそも「WiFi」とは、インターネットを無線でつなぐネットワークのことです。

ケーブルが必要ないため、スマホやパソコンを複数同時につなげられたり、WiFi対応の家電製品と接続して遠隔で操作ができたりします。

 

WiFiは生活をするうえで欠かせない存在です。

そんなWiFi環境を整えるには、「ポケットWiFi」「ホームルーター」「光回線」の3種類のうち、いずれかを利用しましょう。

それぞれの特徴をまとめました。

 

  速度 月額料金 持ち運び 工事
 光回線  ◎  5,000円前後  ✕  あり
 ポケットWiFi  ○  3,500円前後  ◎  なし
 ホームルーター  ○  3,500円前後  ✕  なし

 

「ホームルーター」と「光回線」は自宅使用がメイン、「ポケットWiFi」は外出先でも使用したい人に向いています。

 

【光回線】速度が遅い感じるときにおすすめの乗り換え先

光回線は、工事が必要となり、自宅での使用に限定されます。

一方で、ポケットWiFiやホームルーターと比べ、通信速度が速い点がメリットです。

 

そのため、在宅勤務やオンライン授業が多く、複数人で同時に使用する家庭におすすめです。

ただし、工事が必要なので、引っ越しが多い人やすぐにWiFi環境を整えたい人には向いていません。

 

光回線を選ぶ際は、大手3大キャリアとのセット割が使えるところを選びましょう。

現在使っているスマホキャリアとセットであれば、スマホ料金が割り引きされます。

 

キャリアごとのおすすめの乗り換え先は、以下のとおりです。

 

  • ドコモユーザー:「ドコモ光」
  • ソフトバンクユーザー:「NURO光」
  • auユーザー:「auひかり」

 

ただし、上記の回線がエリア外の場合は、以下の2つの光回線を検討してみましょう。

 

  • ソフトバンクユーザー&NURO光がエリア外:「ソフトバンク光」
  • auユーザー&auひかりがエリア外:「So-net光プラス」

 

セット割の条件によって異なりますが、セット割の対象は契約者本人だけでなく、家族分の回線も含まれます。

家族全員が同じキャリアであれば、よりお得です。

 

【ホームルーター】速度が遅い感じるときにおすすめの乗り換え先:「WiMAX」

引用:Broad WiMAX

 

 

ホームルーターの速度が遅いと感じたときは、「WiMAX」への乗り換えがおすすめです。

 

【Broad WiMAX ギガ放題プラスDX(3年)】

 対応エリア  ・WiMAX 2+
  ・au 4G LTE
  ・au 5G
  (こちらからエリアを確認できます)
 使用回線  WiMAX2+/au 5G/au 4GLTE
 最大速度

  【Speed Wi-Fi HOME 5G L12】

  最大下り速度:2.7Gbps

  最大上り速度:183Mbps

  【Speed Wi-Fi HOME 5G L11】

  最大下り速度:2.7Gbps

  最大上り速度:183Mbps

  【WiMAX HOME 02】

  最大下り速度:440Mbps

 平均速度

  【Speed Wi-Fi HOME 5G L11】

  最大下り速度:48.79Mbps

  最大上り速度:12.44Mbps

  【WiMAX HOME 02】

  最大下り速度:30.42Mbps

  最大上り速度:4.84Mbps

 契約期間  36ヶ月
 初期費用 手数料  3,300円
 端末代

  ・一括払い:21,780円

  ・分割払い(36回):605円

 月額料金

  ・1〜2ヶ月目:2,090円

  ・3〜36ヶ月目:3,894円

  ・37ヶ月目以降:4,708円

 契約期間中の総額  161,656円
 契約期間中の実質月額  4,490円
 キャンペーン

  ・初期費用20,743円が無料

  ・月額割引キャンペーン

  ・違約金負担乗り換えキャンペーン

  ・2台同時申し込みで5,000円キャッシュバック

※料金はすべて税込

 

WiMAXは、全国の広範囲エリアに対応しており、通信速度が速いホームルーターです。

つながりやすく高速通信なので、自宅で快適にインターネットを利用したい人におすすめです。

 

また「Broad WiMAX」では、他社から乗り換えると、解約に必要な違約金を負担するキャンペーンを実施しています。

WiMAXが気になっているけれど、違約金のことで踏みとどまっていた人にとっては、乗り換えのチャンスです。

 

なおWiMAXには、上記で紹介したBroad WiMAX以外にも、さまざまなプロバイダがあります。

それぞれの特徴は以下のとおりです。

 

■Broad WiMAX:月額料金が業界最安級。

乗り換えサポートがあるため、違約金を気にせずに乗り換えられる。

 

■GMOとくとくBB WiMAX:月額料金が2年間割り引きされ、業界最安級。

 

■BIGLOBE WiMAX:契約期間が1年と短い。

また、口座振替が可能。クレジットカード払いがネックになっていた人におすすめ。

 

どのWiMAXプロバイダでも、速度は変わりません。

キャンペーン内容や月額料金などが異なるので、自分に合ったプロバイダを選びましょう。

 

【ポケットWiFi】速度が遅いと感じるときにおすすめの乗り換え先:「大容量WiFi」 

引用:大容量WiFi

 

ポケットWiFiの乗り換え先としては、「大容量WiFi」がおすすめです。

 

 対応エリア  日本全国
 使用回線  au/ソフトバンク
 最大速度

  【GlocalMe U3】

  最大下り速度:150Mbps

  最大上り速度:50Mbps

  【GlocalMe G3】

  最大下り速度:72Mbps

  最大上り速度:37.5Mbps

 平均速度

  総合値38.3Mbps

  下り速度:26.7Mbps

  上り速度:11.6Mbps

  ※7日間計測した実測の平均数値

 契約期間  24ヶ月
 初期費用 手数料  3,300円
 端末代  0円
 月額料金

  ・0GB:500円

  ・50GB:2,400円

  ・100GB:2,900円

  ・200GB:3,900円

  ・300GB:4,900円

  ・400GB:5,900円

  ・500GB:6,900円

 契約期間中の総額  17,200円~168,900円
 契約期間中の実質月額  717円~7,038円
 キャンペーン  新春キャンペーン
  新規申し込みで200GB~500GBのプランを対象オプションと同時に申し込むと、オプション料金を含めた月額料金が最大半年間990円になる
 

※料金はすべて税込
※初月の料金は日割り
※0GBプランはプラン変更時のみ選択可能(24ヶ月間0GBプランを利用することはできない)

 

大容量WiFiは、最大500GBのプランが選べるポケットWiFiです。

速度は問題なく快適に使えます。

また、大容量なので速度制限にかかりにくい点が特徴です。

 

また、200GB〜500GBプランの新規申し込み者限定に、お得なキャンペーンを実施しています。

対象オプション・サポートに加入をすると、オプション料金を含めた月額料金が、最大で半年間990円になるキャンペーンです。

 

なお、大容量WiFiには、3つのお得なオプションがあります。

 

【3種類のオプション】

 メガチャージ  1Mbpsの通信が利用可能。プラン内の容量を使い切っても回線が切れず、利用が続けられる。
 スマートコンシェルジュ  端末設定やトラブル対応をリモートサポート
 サポートプラス  破損・水没・紛失・盗難・バッテリー劣化対応

 

【大容量WiFiのおすすめポイント】

  • 500GBプランで速度制限やデータ容量を気にせずに使える
  • キャンペーン利用で月額料金が最大半年間990円
  • auとソフトバンクの回線を電波状況に応じて切り替え

 

まとめ

WiFi速度が遅いと感じたときの、7つの原因と対処法についてお伝えしました。

障害物や周波数帯が原因の場合は、設置位置や周波数帯を変えれば解消されます。

また、上限以上の端末数をつないでいる場合も、速度が遅く感じる原因です。

 

しかし、頻繁に速度制限がかかったり、何をしても速度が改善されなかったりする場合は、他社への乗り換えもおすすめです。

大容量プランがあるところや、高速通信がかなう回線にすれば、速度が遅く感じるストレスも解消されます。

 

プランや回線を見直し、快適にインターネットがつながる環境を整えましょう。