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ポケットWiFiが繋がらない!考えられる10の原因と対処法を解説
ポケットWiFiは、外出先でも手軽にインターネットへ接続できるため、使っている人も多いのではないでしょうか。
どこでも使えて便利なポケットWiFiですが、突然繋がらなくなることもあります。
外出先で仕事をしたり、家でも使ったりしている人にとっては、ポケットWiFiが繋がらないと困ってしまいますよね。
そこで今回は、ポケットWiFiが繋がらない10の原因についてお伝えしていきます。
対処法もご紹介するので、繋がらなかった際の参考にしてみてください。
ポケットWiFiが繋がらないとき、まず試したい4つのこと
ポケットWiFiが繋がらないときには、接続機器なのか、通信にトラブルがあったのかなど、何が原因かわかりにくいものです。
ポケットWiFiが繋がらないときは、まず以下の4つのことを試してみましょう。
- 接続機器のネットワーク選択が合っているか確認する
- 接続機器の受信設定・機内モードのON/OFFを確認する
- ポケットWiFi・接続機器を再起動する
- 電源が切れていないか確認する
接続機器のネットワーク選択が合っているか確認する
まずは、ネットワークの選択が正しいかを確認します。
以前、接続したことのあるWiFiがあれば、自動的に接続されているかもしれません。
また、周辺のWiFiに接続してしまっていることもあるので、接続機器のネットワークが正しく選択されているかを確認しましょう。
接続機器の受信設定・機内モードのON/OFFを確認する
2つ目は、接続機器の受信設定を確認します。
接続するスマホやPCのWiFiがオンになっていないと、WiFiは繋がりません。
また、ポケットWiFiや接続機器が機内モードになっていないかを確認しましょう。
機内モードは通信を遮断する機能で、ONになっているとインターネットには繋がりません。
何かの拍子でONとOFFが切り替わっている場合もあるため、機内モードの設定も確認しましょう。
ポケットWiFi・接続機器を再起動する
3つ目は、ポケットWiFiや接続機器を再起動する方法です。
接続機器に負荷がかかり、固まってしまっている場合や、ポケットWiFi側の一時的な不具合が生じているかもしれません。
ポケットWiFiと接続機器をそれぞれ再起動すれば、接続される場合があります。
電源が切れていないか確認する
最後は、ポケットWiFiの電源が切れていないか確認することです。
「さっきまで使っていたけど、突然繋がりにくくなった」という場合や、ポケットWiFiの画面に何も表示されていない場合は、充電をして電源が正常に入るか確認しましょう。
単純な方法ですが、電源もチェックすべき点のひとつです。
ポケットWiFiが繋がらない10の原因と対処法
ポケットWiFiが繋がらないときは、再起動をしたりネットワークの接続先を確認したりしてみましょう。
それでもポケットWiFiが繋がらない場合は、主に以下の10個の原因が考えられます。
- 接続台数が上限に達している
- ポケットWiFiの電波が弱い
- ポケットWiFiが電波を受信しにくい場所にいる
- 他の電子機器が電波干渉している
- セキュリティにより通信が切断された
- ポケットWiFiもしくは接続機器の不具合・故障によるもの
- 通信障害が起こっている
- 速度制限がかかっている
- 閲覧サイトのサーバーがダウンしている
- 料金が未払いになっている
それぞれの原因と対処法についてお伝えしていきましょう。
原因①:接続台数が上限に達している
まずは、接続台数が上限に達していることが考えられます。
ポケットWiFiは、1台で複数の端末を接続することが可能です。
しかし、1台分の容量を分けているため、台数が上限に達していたり、上限に近かったりしているとWiFiに繋がらなくなります。
使わない端末は接続しないなど、接続台数の上限に達しないようにしましょう。
原因②:ポケットWiFiの電波が弱い
2つ目の原因は、ポケットWiFiの電波が弱い場合です。
接続機器との間で電波が弱いと、繋がらなくなります。
電波が弱い場合の対処法は、以下の3つです。
■対処法1:周波数を変える
ポケットWiFiには、「2.4GHz」と「5GHz」の2つの周波数があります。
「2.4GHz」は他の機器の干渉を受けますが、電波が遠くまで届く点が特徴です。
「5GHz」は通信が安定しますが、遠くまでは電波が届きにくくなります。
周波数が2.4GHzになっている場合は、通信が安定した5GHzに変えてみましょう。
■対処法2:クレードルを使用する
クレードルとは、拡張機器のことです。
ポケットWiFiを充電できるだけでなく、有線LANを繋いだり、有線LANを無線化できたりします。
クレードルを使うと通信が安定する点がメリットです。
ただし、クレードルはオプションで追加する必要があります。
最初からついているものではないので、追加料金がかかるかもしれません。
■対処法3:ポケットWiFiを乗り換える
周波数を変えたり、クレードルを使用したりしても改善しない場合は、ポケットWiFiを乗り換えるのもひとつの方法です。
通信状況や契約内容に納得できない際も、思い切って乗り換えを検討してみましょう。
おすすめの乗り換え先は【ポケットWiFiが繋がらない場合は、乗り換えも検討しよう!】で紹介しています。
原因③:ポケットWiFiが電波を受信しにくい場所にいる
3つ目の原因は、電波を受信しにくい場所にいることです。
壁や障害物によって、電波をきちんと受信できていない場合があります。
障害物のない場所や窓際に移動したり、クレードルを使ったりして、電波を受信しやすい環境にしましょう。
原因④:他の電子機器が電波干渉している
4つ目は、他の電子機器が干渉していることが原因の場合です。
「原因②」でお伝えしたように、ポケットWiFiの周波数には「2.4GHz」と「5GHz」があります。
2.4GHzは、電子レンジなどの家電製品にも利用されている周波数です。
そのため、ポケットWiFiの通信に影響を与えてしまいます。
対処法としては、ポケットWiFiの周波数を5GHzに変えたり、電子レンジの使用を止めたりしてみましょう。
原因⑤:セキュリティにより通信が切断された
5つ目の原因は、セキュリティによって通信が切断される場合です。
通信には欠かせないセキュリティですが、アップデートの影響などでWiFiに接続できないことがあります。
セキュリティソフトを切ったり、ファイヤーウォールを解除したりするなどして、対処してみましょう。
原因⑥:ポケットWiFiもしくは接続機器の不具合・故障によるもの
6つ目の原因は、ポケットWiFiや接続機器の故障によるものです。
端末自体に不具合が起きていれば、WiFiは繋がってもインターネットに接続できません。
接続機器を変えてインターネットに繋がる場合は、ポケットWiFiではなく接続機器に問題があります。
どちらかに不具合や故障が見られる場合は、対応窓口に連絡をして修理や買い替えを検討してみましょう。
原因➆:通信障害が起こっている
7つ目は、通信障害が起こっていることが原因です。
メンテナンスなどによりトラブルが起き、通信障害が起こることが多々あります。
多くの人が通信障害に合っていれば、すぐにSNSで確認できます。
また、契約している通信機器の公式ホームページも確認してみましょう。
原因➇:速度制限がかかっている
8つ目の原因は、速度制限がかかっている場合です。
ポケットWiFiは、スマートフォンと同じように契約内容により容量が決められています。
契約以上の容量を使うと速度制限がかかるため、ページを開くのが遅くなったり、動画が止まったりします。
繋がってはいるものの、スムーズに接続されないので繋がらないと感じてしまうでしょう。
その場合は、速度制限が解除されるのを待つか、頻繁に速度制限がかかるならプラン内容を変更してみることをおすすめします。
自分に合ったプランがない場合は、乗り換えるのもひとつの方法です。
原因➈:閲覧サイトのサーバーがダウンしている
9つ目は、閲覧サイトのサーバーがダウンしていることが原因です。
なんらかの原因でアクセスが集中しているなど、特定のサイトだけ繋がらない場合があります。
ポケットWiFiや接続機器の問題ではないため、サイトの復旧を待ってみましょう。
原因➉:料金が未払いになっている
最後の原因は、料金の支払いができていないことです。
クレジットカードであれば、有効期限が切れていたり、利用停止になっていたりしているかもしれません。
口座振替の場合は、残高不足により引き落としができないなど、いずれも故意ではない場合が多いでしょう。
ポケットWiFiの契約先によって異なりますが、料金が未払いになっていると、自宅に振り込み用紙が送られてきます。
送られた請求書で支払いをすれば、回線を復活してもらえるはずです。
ポケットWiFiが繋がらないときは、口座残高や支払い状況を確認しましょう。
なお、料金の未払いが続くと利用停止となります。
支払期限を過ぎた場合の詳しい対応は、お客さま窓口に問い合わせをして、支払いについて尋ねてみましょう。
ポケットWiFiが繋がらない場合は、乗り換えも検討しよう!
ポケットWiFiが繋がらない10の原因と対処法についてお伝えしました。
しかし以下のような状況であれば、ポケットWiFiの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
- 繋がらない理由が電波の弱さにある
- 頻繁に繋がらなくなる
- 何をしても繋がらない
ここでは、ポケットWiFiでもっとも重要な「繋がりやすさ」を基準にして、おすすめのポケットWiFiを2つご紹介します。
- 大容量WiFi
- WiMAX
それぞれ、特徴についてみてみましょう。
どこでも繋がりやすいクラウドSIM「大容量WiFi」
引用:大容量WiFi
「大容量WiFi」は、最大500GBまで使えるクラウドSIMです。
クラウドSIMは、サーバー上で複数のSIMを管理しており、場所によって常に強い回線を提供できます。
「大容量WiFi」は、auとソフトバンクの回線を状況に応じて使い分けるため、どこでも繋がりやすいといえるでしょう。
対応エリア | 日本全国 | |
---|---|---|
使用回線 | ・au ・ソフトバンク | |
最大速度 | ・下り速度:150.0Mbps ・上り速度:50.0Mbps | |
平均速度 | - | |
契約期間 | 24ヶ月 | |
初期費用 | 手数料 | 3,300円 |
端末代 | 0円 | |
月額料金 | ・0GB:500円 ・50GB:2,400円 ・100GB:2,900円 ・200GB:3,900円 ・300GB:4,900円 ・400GB:5,900円 ・500GB:6,900円 | |
契約期間中の総額 | 17,200円~168,900円 | |
契約期間中の実質月額 | 717円~7,038円 | |
特典 | 新春キャンペーン 新規申し込みで200GB~500GBのプランを対象オプションと同時に申し込むと、オプション料金を含めた月額料金が最大半年間990円になる |
※金額はすべて税込
※初月の料金は日割り
※0GBプランはプラン変更時のみ選択可能(24ヶ月間0GBプランを利用することはできない)
「大容量WiFi」は、最大500GBが使える大容量ながら、業界最安値で利用できます。月額料金は、自分に合った容量から選択可能です。
また、最大半年間ご利用料金が990円になる「新春キャンペーン」を開催中です。
新規申し込みの方を対象に、200GB〜500GBのプラン+対象オプションへの同時申し込みで、キャンペーンが適用されます。
500GBであれば速度制限がかかることも少なく、容量を気にせずに動画やSNSを楽しめます。
長時間の動画視聴、外出先や複数人で使用をしたい方にとって、満足して使えるポケットWiFiです。
業界大手&キャンペーンが豊富な「WiMAX」
「WiMAX」は、国内の広い範囲で対応しており、通信速度の速さが特徴です。
また、プロバイダごとに異なるキャンペーンを展開しており、月額料金の安さも大きな魅力だといえます。
ここでは、Broad WiMAXの「ギガ放題プラスDX(3年)プラン」の概要を紹介します。
対応エリア | ・au 5G回線エリア ・au 4G LTE回線エリア ・WiMAX 2+回線エリア (こちらからエリアを確認できます) | |
---|---|---|
使用回線 | WiMAX2+、au 5G, au 4GLTE | |
最大速度 | Speed Wi-Fi 5G X11:2.7Gbps Galaxy 5G Mobile Wi-Fi:2.2Gbps | |
平均速度 | Speed Wi-Fi 5G X11:36.21Mbps Galaxy 5G Mobile Wi-Fi:59.04Mbps | |
契約期間 | 36ヶ月 | |
初期費用 | 手数料 | 3,300円 |
端末代 | ・一括払い:21,780円 ・分割払い(36回):605円 | |
月額料金 | ・1〜2ヶ月目:2,090円 ・3〜36ヶ月目:3,894円 ・37ヶ月目以降:4,708円 | |
契約期間中の総額 (3年) | 161,656円 | |
契約期間中の実質月額 | 4,490円 | |
特典 | ・ギガ放題プラスDX(3年)プラン、ギガ放題プラス(2年)プランの申し込みで初期費用Web割引 ・違約金負担乗り換えキャンペーン ・2台同時申し込みで5,000円キャッシュバック |
※金額はすべて税込
ここではBroad WiMAXの概要をご紹介しましたが、WiMAXはどのプロバイダでも繋がりやすさと速度は変わりません。
異なるのは、料金プランとキャンペーン内容です。
Broad WiMAXは、5G対応のギガ放題プラスプランがあります。
定額料金でデータ使い放題なので、通信制限を気にせずに使いたい人にとってはぴったりでしょう。
また、安さ・サポートなども充実しており、総合的な面で考えるとBroad WiMAXの契約がおすすめです。
GMOとくとくBBの場合は割引キャンペーンも多く、安さを重視する人におすすめ。
5Gプランを使いつつ安さを重視したい人は、カシモWiMAXの利用がおすすめです。
「WiMAX」は、ポケットWiFiの他にもホームルーターがあります。
外出先で使わない場合は、ホームルーターの使用も検討してみましょう。
まとめ
ポケットWiFiが繋がらないときの10個の原因と、対処法についてお伝えしました。
ポケットWiFiは、壁や障害物で電波が遮られたり、電子レンジの周波数が干渉したりして繋がらない場合があります。
また、通信障害やサイトのサーバーダウンなど、ポケットWiFiや接続機器自体に問題がないかもしれません。
さまざまな角度から原因を探ってみましょう。
それでも繋がらなかったり、頻繁に速度制限がかかったりする際は、ポケットWiFiの乗り換えがおすすめです。
容量や料金を見て、自分に合った繋がりやすいポケットWiFiを選びましょう。