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【2021最新】最安のポケットWiFiは?容量別おすすめポケットWiFiを紹介します!
この記事では、毎月の支払いが抑えられる最安のポケットWiFiを選べるよう、選び方のポイントや各社の料金などを紹介します。
データ容量別に各社の料金も比較しているため、金銭的な負担が抑えられるポケットWiFi業者が見つけられますよ。
契約する際の注意点についても解説しているので、あとからトラブルにならないよう参考にしてみてくださいね。
最安のポケットWiFiを選ぶための3つのポイント
最安のポケットWiFiを選ぶ際は、以下の3つのポイントを押さえておくことが大切です。
<最安のポケットWiFi選びのポイント>
- 月のデータ容量
- 実質月額料金
- 実測値
月のデータ容量
月のデータ容量は、ポケットWiFiの使い方に応じた容量を設定することが大切です。
適切なデータ容量を把握するために、どのくらいの容量があれば何をどれだけできるのか、みていきましょう。
【データ容量別のできること】
Webサイト閲覧 (ページの閲覧回数) | 音楽ダウンロード | YouTube動画(高画質) | ビデオ通話 | オンラインゲーム(FPSの場合) | |
---|---|---|---|---|---|
20GB | 2,320回 | 1,660曲 | 60分 | 3,900時間 | 200~660時間 |
50GB | 5,800回 | 4,150曲 | 150分 | 9,750時間 | 500~1650時間 |
100GB | 11,600回 | 8,300曲 | 300分 | 19,500時間 | 1,000~3,300時間 |
200 GB | 23,200回 | 16,600曲 | 600分 | 39,000時間 | 2,000~6,600時間 |
500 GB | 58,000回 | 41,500曲 | 1,500分 | 97,500時間 | 5,000~16,500時間 |
上記は、あくまでも同じ通信を連続して行った場合の時間や回数です。
状況によっては、より多くの通信量が発生する可能性もあります。
たとえば、オンラインゲームのアップデートや動画データファイルの共有などは、通常よりも多くの通信量が発生します。
容量が足りなくなると快適なデータ通信ができなくなるため、ポケットWiFiの使い方を十分に考えてプランを選ぶことが大切です。
実質月額料金
最安のポケットWiFiを選ぶには、実質月額料金についても確認しなければなりません。
実質月額料金とは、プラン別の料金に初期費用やキャンペーンなどによる値引きも含めた料金のことです。
具体的な計算方法をみてみましょう。
<実質料金の計算方法>
- 実質月額料金=<【月額料金×契約月数】+【初期費用(事務手数料や端末代)】-【キャッシュバックや割引額】>/契約月数
実質月額料金を割り出すことで、毎月の費用を具体的に把握できます。
諸々込みの料金で比較して、どの業者であれば実質的な費用が抑えられるのか、チェックしてみてくださいね。
実測値
ポケットWiFiでは通信速度も重要な要素です。
実測値についても確認しましょう。
実測値とは、ポケットWiFiを実際に使ったときの通信速度のことです。
ホームページに記載されているような、理論上の速度ではありません。
自宅や外出先で使用した際に、どのくらいの通信速度なのかを知れます。
快適にインターネットが楽しめる通信速度はどの程度なのか、みてみましょう。
【 インターネットの快適な回線速度の目安】
用途 | 通信速度(上り) | 通信速度(下り) |
---|---|---|
メール | 1Mbps(送信) | 128kbps〜1Mbps(受信) |
SNS | 3Mbps(写真投稿も含む) | 1Mbps〜10Mbps(閲覧) |
YouTube動画 | 10Mbps(動画投稿) | 3Mbps〜25Mbps(動画視聴) |
オンラインゲーム | - | 30Mbps〜100Mbps |
動画視聴は画質によっても目安となる通信速度が変わりますが、25Mbpsあれば4K画質でも問題ないでしょう。
データ容量月20GBのポケットWiFi料金比較
データ容量20GB/月に絞って、各ポケットWiFi業者の料金をそれぞれ比較してみましょう。
【20GB/月のポケットWiFi料金比較】
名称 | 実質月額料金(2年契約) | 実測値 |
---|---|---|
ゼウスWiFi | 2,166円 | ・下り:12.83Mbps ・上り:11.32Mbps |
THE WiFi | 2,200円 | ・下り:13.1Mbps ・上り:10.87Mbps |
ギガゴリWiFiワールドプラン | 2,299円 | ・下り:36.09Mbps ・上り:13.52Mbps |
※価格はすべて税込
3社比較したところ、最安値のポケットWiFiはゼウスWiFiであることがわかりました。
次項では、このゼウスWiFiについて詳しく解説していきます。
月20GBの安いポケットWiFiは「ゼウスWiFi」
「ゼウスWiFi」では、3つの回線(ドコモ・au・ソフトバンク)が使えるクラウドSIM を導入しています。
端末レンタル料が無料なので、実質料金も他社と比較して安いポケットWiFiです。
【ゼウスWiFiの概要】
項目 | 詳細 | |
---|---|---|
利用回線 | ・ドコモ ・au ・ソフトバンク | |
月額料金 (20GB対応のプランのみ) | スタンダードプラン | ~2ヶ月:980円 3ヶ月目以降:2,178円 |
フリープラン | 2,618円 | |
実質月額料金 | 2,166円 | |
契約期間 | 24ヶ月(スタンダードプランのみ) | |
契約事務手数料 | 3,300円 | |
初期費用 | - | |
実測値 | ・下り:12.83 Mbps ・上り:11.32Mbps | |
キャンペーン | ゼウスWキャンペーン ・契約から3ヶ月はスタンダードプランの料金が割引 ・1年間は毎月通信容量を5GBプレゼント |
※価格はすべて税込
ゼウスWiFiの特徴は、全国どこでもつながりやすいことです。
クラウドSIMの導入により、環境に合わせて適切な回線へ自動的に切り替わります。
また、「あんしん解約サポート 」というサービスがあり、通信速度や使い方に不満があれば、解約事務手数料が無料で乗り換えられます。
端末代無料やゼウスWキャンペーンなど、月額実質料金が抑えられるサービスも展開されており、安いポケットWiFiを探している人におすすめです。
<ゼウスWiFiのおすすめポイント>
- 全国どこでもつながりやすい
- あんしん解約サポートで解約のハードルが低い
- 実質料金が安くなるサービスが充実
データ容量月50GBのポケットWiFi料金比較
続いて、データ容量50GB/月のポケットWiFi料金を比較して、どこが安いのか紹介します。
【50GB/月のポケットWiFi料金比較】
名称 | 実質月額料金(契約期間) | 実測値 |
---|---|---|
MONSTER MOBILE(1年) | 2,894円 | 下り:24.86Mbps 上り:15.53Mbps |
どこよりもWiFi(2年) | 3,032円 | 下り:16.59Mbps 上り:12.88Mbps |
縛りなしWiFi(1年) | 3,532円 | 下り:29.19Mbps 上り:7.41Mbps |
※価格はすべて税込
データ容量50GBの実質料金を比較した結果、MONSTER MOBILEがとくに安いポケットWiFiという結果となりました。
次項で、MONSTER MOBILEの概要や特徴をみていきましょう。
月50GBの安いポケットWiFiは「MONSTER MOBILE」
「MONSTER MOBILE」では、ポケットWiFiの使用頻度に合わせて選べるプランが提供されています。
保障オプションや足りない通信容量をチャージできるサービスもあるなど、利用者にとって使いやすい環境が整ったポケットWiFi業者です。
【MONSTER MOBILEの概要】
項目 | 詳細 |
---|---|
利用回線 | ・ドコモ ・au ・ソフトバンク |
月額料金(50GB対応のプランのみ) | 【デイリープラン】 1年契約プラン:2,640円 縛りなしプラン:3,190円 |
実質月額料金 | 2,894円 |
契約期間 | 1年契約プラン:12ヶ月 縛りなしプラン:なし |
契約事務手数料 | 3,300円 |
初期費用 | ‐ |
実測値 | 下り:24.86Mbps 上り:15.53Mbps |
キャンペーン | ・NTTファイナンス タイアップキャンペーン:NTTグループカードでの支払いで、毎月500円キャッシュバック(12ヶ月間) |
※価格はすべて税込
MONSTER MOBILEでは、1日ごとにデータ容量が選べるデイリープランと、毎月のデータ容量が選べるマンスリープランの2種類が提供されています。
使い方に合わせたデータ容量と料金が選べるので、無駄をなくして料金を抑えたい人におすすめです。
データ容量が足りなくなったときはプランの変更ができるほか、データ容量のチャージもできます。
また、毎月500円(12ヶ月間)をキャッシュバックしてもらえるキャンペーンも開催されています。
安さを求める場合は、MONSTER MOBILEも検討してみてくださいね。
<MONSTER MOBILEおすすめポイント>
- データ容量に合わせたプランが選べる
- 不足したときはチャージorプラン変更も可能
- キャッシュバックキャンペーンでさらに安く利用できる
データ容量月100GBのポケットWiFi料金比較
次に、データ容量100GB/月のポケットWiFiの料金を3社で比べてみましょう。
【100GB/月のポケットWiFi料金比較】
名称 | 実質月額料金(2年契約) | 実測値 |
---|---|---|
THE WiFi | 3,304円 | 下り:13.1Mbps 上り:10.87Mbps |
Mugen WiFi | 3,310円 | 下り:12.61Mbps 上り:6.79Mbps |
クイックWiFi | 3,530円 | 下り:16.96Mbps 上り:11.7Mbps |
※価格はすべて税込
3社で比較すると、100GBのデータ容量で実質料金が安いのはTHE WiFiであることがわかりました。
THE WiFiの概要や特徴を、次項でみていきましょう。
月100GBの安いポケットWiFiは「THE WiFi」
「THE WiFi」では100GBの定額プランと、使ったデータ容量に応じて料金が異なる、段階的な料金プランの2種類が提供されています。
3つのキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)にも対応しているため、広範囲でつながりやすいポケットWiFiです。
【THE WiFiの概要】
項目 | 詳細 |
---|---|
利用回線 | ・ドコモ ・au ・ソフトバンク |
月額料金(100GB対応のプランのみ) | ・100GBプラン:3,828円 ・FITプラン:3,960円 |
実質月額料金 | 3,304円 |
契約期間 | 24ヶ月 |
契約事務手数料 | 3,300円(キャンペーン適用で2,200円) |
初期費用 | ‐ |
実測値 | 下り:13.1Mbps 上り:10.87Mbps |
キャンペーン | ・4ヶ月0円キャンペーン:利用開始から4ヶ月は料金0円 |
※価格はすべて税込
THE WiFiの魅力は、100GBのデータ容量を定額で使えるほか、容量に応じた料金プランも用意されていることです。
足りなくなったらデータ容量を補充するプラン もあり、自分で利用料金の調節がしやすくなっています。
また、端末料金0円、オペレーターによる365日のアフターケアなどサービスも充実です。
開催中のキャンペーンは4ヶ月の利用料金が0円になり、2年間の利用料金は計15,312円値引きされます。
登録事務手数料も1,100円引かれるため、実質料金が大きく抑えられます。
<ゼウスWiFiのおすすめポイント>
- 2種類の料金プランにより、データ容量と料金の調節がしやすい
- サポートサービスが充実
- キャンペーンにより実質料金が下がる
データ容量月200GBのポケットWiFi料金比較
続いて、データ容量200GB/月のポケットWiFi料金を、3社で比較して紹介しましょう。
【200GB/月のポケットWiFi料金比較】
名称 | 実質月額料金(契約期間) | 実測値 |
---|---|---|
大容量WiFi(2年) | 4,200円 | 下り:26.7Mbps 上り:11.6Mbps |
Chat WiFi(なし) | 5,265円(1年間の実質月額料金) | 下り:8.13Mbps 上り:12.82Mbps |
ギガゴリWiFiワールドプラン | 6,182円 | 下り:36.09Mbps 上り:13.52Mbps |
※価格はすべて税込
3社で比較すると、大容量WiFiの実質料金がとくに安いことがわかりました。
次項では、大容量WiFiの概要や特徴について解説します。
月200GBの安いポケットWiFiは「大容量WiFi」
引用:大容量WiFi
大容量WiFiは、データ容量最大500GB までの料金プランを提供しているポケットWiFi業者です。
データ容量別に細かく料金が設定されているほか、プラン変更(手数料1,100円)も自由に行えます。
【大容量WiFiの概要】※200GBの場合
項目 | 詳細 |
---|---|
利用回線 | ・au ・ソフトバンク |
月額料金(200GB対応のプランのみ) | 3,900円 |
実質月額料金 | 4,038円 |
契約期間 | 24ヶ月 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
初期費用 | ‐ |
実測値 | 下り:26.7Mbps 上り:11.6Mbps |
キャンペーン | 新春キャンペーン 新規申し込みで200GB~500GBのプランを対象オプションと同時に申し込むと、オプション料金を含めた月額料金が最大半年間990円になる |
※価格はすべて税込
※初月の料金は日割り
大容量WiFiの特徴は、データ容量が最大500GBと大きく、いつでもプラン変更できることです。
たとえば、400GBで契約していても、プラン変更で最短翌月には500GBへ変更できます。
さらに、各種オプションプランも充実しており、1Mbpsの通信が可能なオプションや、端末の破損・盗難などを保障してくれるサポートオプションなどがあります。
また、キャンペーンの適用により、半年間は月額990円(オプション込み)で利用可能です。
<キャンペーンの適用条件>
- 初回申し込みで200~500GBプランへ加入
- オプションはすべて申し込む
キャンペーンは2021年内までなので、契約を考えているは期限までに申し込みましょう。
<大容量WiFiのおすすめポイント>
- データ容量が500GBまでと大容量
- プラン変更はいつでも可能
- オプションプランも充実
データ容量月300GB~の最安ポケットWiFi比較
月300GB以上のポケットWiFiを契約する場合は、先ほどの200GBでも最安だった「大容量WiFi」一択です。
ポケットWiFiは、完全無制限のプランが存在しません。
そのため、大容量のプランを契約したい方は大容量WiFiを検討しましょう。
月300GBの安いポケットWiFiは「大容量WiFi」
大容量WiFiは、データ容量300GB/月でもリーズナブルな価格で利用でき、おすすめです。
【大容量WiFiの概要】※300GBの場合
項目 | 詳細 |
---|---|
利用回線 | ・au ・ソフトバンク |
月額料金 | 4,900円 |
実質月額料金 | 5,038円 |
契約期間 | 24ヶ月 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
初期費用 | ‐ |
実測値 | 下り:26.7Mbps 上り:11.6Mbps |
キャンペーン | 新春キャンペーン 新規申し込みで200GB~500GBのプランを対象オプションと同時に申し込むと、オプション料金を含めた月額料金が最大半年間990円になる |
※価格はすべて税込
※初月の料金は日割り
大容量WiFiは300~500GBのプランも用意され、料金プランはどのデータ容量でもリーズナブルな価格設定です。
データ容量が多すぎると感じたときは、いつでも容量の少ないプランへ変更できます。
キャンペーンやオプションプランは200GBと同様なので、詳しくは【月200GBの安いポケットWiFiは「大容量WiFi」】もチェックしてみてくださいね。
<大容量WiFiのおすすめポイント>
- データ容量は300GB以上でも契約できる
- プラン変更はいつでも可能
- オプションプランも充実
ポケットWiFiを契約する際の3つの注意点
最後に、ポケットWiFiを契約する際に知っておいてほしい注意点を3つ解説します。
容量無制限のポケットWiFiにも速度制限がある
容量無制限となっているポケットWiFiにも、実は速度制限があります。
毎月のデータ容量上限はなくとも、1日や3日単位での上限(5GBや10GBなど)が決まっている仕組みです。
データ容量上限に達した場合、翌日には速度制限がかかってしまうので使いすぎには注意しましょう。
端末を破損・紛失すると高額な機器損害金がかかる場合がある
端末を破損・紛失した場合、高額な機器損害金がかかることもあります。
<機器損害金が発生しうるケース>
- 破損
- 紛失
- 水没
- 盗難
- 返却なし
「返却なし」というのは、レンタルの端末を解約後も返却していない場合です。
機器損害金は2万円程度かかることもあるため、端末は気をつけて扱いましょう。
不安な人は、各ポケットWiFi業者が提供している端末保障のサービスを利用してみてくださいね。
利用可能エリアを確認する
契約前に、必ず利用可能エリアを確認しましょう。
安いポケットWiFiを見つけても、エリア外では端末が使えません。
対応エリアは、各ポケットWiFi業者のWebサイトに掲載されています。
エリアマップを見て、端末を使用する場所が対応エリアに含まれているか確認してくださいね。
まとめ
最安のポケットWiFiを選ぶときは、以下のポイントをチェックしましょう。
<チェックポイント3つ>
- 月のデータ容量
- 実質月額料金
- 実測値
どの項目もポケットWiFiの使い勝手に影響するポイントなので、快適にインターネットを使うためにも確認が必要です。
また、契約後にトラブルへ発展しないよう、事前に【ポケットWiFiを契約する際の3つの注意点 】も確認しておいてくださいね。
今回は、容量別におすすめの最安ポケットWiFiを紹介しました。
ぜひ本記事を参考にして、お得にポケットWiFiを契約しましょう!